Road to レスリングどんたく 2016

日時: 2016年4月19日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 千葉・銚子市体育館
観衆: 519人

第2試合 20分1本勝負

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　テンコジこと天山＆小島が、田口＆フィンレーと対決するタッグマッチ。

　小島対田口で試合が始まり、田口が尻を突き出して威嚇。しかし、小島がロープ際へ追い込み、反対に尻で威嚇。そこからショルダータックルを見舞うも、田口はアームホイップからカウンタージャンピングヒップアタック。そして、モンゴリアンケツへ繋いだ。
　天山対フィンレーの場面。フィンレーがショルダータックルで先制するも、天山がヘッドバット、トーキック、モンゴリアンチョップで逆襲。それでもフィンレーはカウンタードロップキックをヒットさせるが、天山がマウンテンボムで黙らせる。
　これをきっかけにフィンレーが孤立し、天山＆小島が集中攻撃を開始。ヘッドドロップ＆ジャンピングエルボードロップの連携技を浴びせて行く。
　その後もフィンレーはローンバトルを強いられるが、カウンターランニングエルボースマッシュで小島に逆襲。タッチを受けた田口が、小島と天山にジャンピングヒップアタックを浴びせる。
　さらに田口は、小島へ串刺しヒップアタックを連発し、「よーし！」と叫ぶ。そして、串刺しジャンピングヒップアタックを狙うも、小島が回避して自爆を誘発。続いて逆水平チョップを乱射し、「よーし！」と叫ぶ。
　その直後、小島は串刺しジャンピングエルボーで田口に追撃し、「いっちゃうぞバカヤロー!」をファンと大合唱。ところが、田口が立ち上がって串刺しジャンピングヒップアタックを食らわせ、歌舞伎役者のような口調で「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶ。そして、コーナーからダイビングヒップアタックをお見舞い。
　ここで田口は「銚子オヤイ!!」などと叫んでギタるが、小島がコジコジカッターで逆転。スイッチした天山が、串刺しラリアット、ブレーンバスター、尻へのストンピングなどで田口を痛めつける。
　しかし、田口がカウンタージャンピングヒップアタックで天山に逆襲し、フィンレーが登場。そのフィンレーは、串刺しバックエルボー2連発、串刺しエルボースマッシュ、カミカゼで天山に追い討ちをかける。
　さらに、フィンレーの串刺しエルボースマッシュから、田口がカウンタージャンピングヒップアタックでアシスト。そして、フィンレーがミサイルキックからフォールに行くが、小島がカット。
　その後、天山＆小島がテンコジカッターでフィンレーを叩きつけ、天山がアナコンダマックスで勝負を決めた。

COMMENT

天山「ケツ、ケツって、ふざけてるようで、実際、あいつ（田口）のケツはダメージあるんでね。ケツに惑わされず、もう1試合、新日本で（の試合が）残ってるんでね。そこでキッチリ、テンコジのコンビネーションをもっともっとガッチリして、次の（プロレスリング・）ノアの（グローバル）タッグリーグ、このままいったらいい調子でいけるんちゃうかなって思うんで。ガッチリ優勝狙いにいきますんで。あとデビッド（・フィンレー）も進境著しいんで、一発一発が重くなってきた。面白いですよ、1年、2年後はね」
小島「俺はかつて、90年代後半から2000年代初めにかけて越中詩郎のケツを食らいまくってきた男だから。田口のケツじゃ、あの頃の越中詩郎のケツの域にまではいってないからね。越中詩郎に弟子入りして出直して来い。ケツが青い・・・いや、そこまでもいってない。ケツが緑だ」

田口「テンコジ揃って、ケツをパクろうとする。前代未聞のケツブーム。ケツを脅威に感じてるから、ケツを意識して。第三世代の厚い壁に、0.02mmの、決して破れることのない0.02mmの壁をぶち破るような、ギタる私を見せていきたいですね」
※フィンレーはノーコメント