9・24神戸で行われるIWGPタッグ戦3WAYトルネードマッチ(※3チーム同時にノータッチルールで試合を行ない、いずれかの1チームが勝利した時点で決着。反則&場外カウントはなし)ロウ&ハンソン(王者組)vsタマ&スミスvsアーチャー&スミスの最終前哨戦。なお、ジュースは同所でIWGP US王座に挑戦するが、王者ケニー・オメガは今大会も左膝の負傷で欠場した。
試合開始前、ファレの襲撃を察知した阿部誠リングアナウンサーが素早く場外へ退避。残されたマイクをタマが奪い、ファレの名前を勝手にコールした。
そこからフィンレー対タマで試合が始まり、フィンレーがリープフロッグからドロップキックを浴びせる。その直後、ロウ&ハンソンがファレたちを場外へ落とし、フィンレー&ジュースがレオにダブルドロップキック、ロウ&ハンソンがダブルショルダータックルをお見舞い。
ここからロウたちは場外戦を仕掛けるが、BULLET CLUBがラフファイトで逆転。これでフィンレーは動きが止まってしまい、レオがボディスラムで投げ捨てる。
しかしフィンレーは、タンガのバックドロップを回避し、ハンソンとタッチ。そのハンソンは、エルボー、バックブロー、フロントキックでタマとタンガをコーナーへ追いやり、連続串刺しラリアットを開始する。
ところが、ファレがカットに入り、またもや両軍入り乱れての大乱闘が勃発。今度はハンソンが孤立し、タンガが平手で尻を何度も叩いて挑発。そして、そのままニュートラルコーナーへ激突させると、タマが串刺しジャンピングボディアタックを食らわせる。
しかしハンソンは、コーナーを背にしてタマにカウンターフロントハイキックを浴びせ、カウンターヒッププレスで逆転に成功。さらに、トップロープをずらしてファレを場外へ落とし、赤コーナーへ戻った。
ジュース対レオとなり、ジュースがラリアット2連発から顔面パンチ連射、ショートレンジドロップキック。そして、ラリアットをかわしてフライングボディアタックを繰り出すが、レオが受け止め、バックフリップで叩きつける。
ここでBCがジュースにトレイン攻撃を仕掛けるも、ロウがカット。そして、レオにジャンピングエルボー、タマに打撃コンビネーション、タンガにニーアタックを食らわせる。
続いてフィンレーがタマにエルボースマッシュ、タンガがフィンレーにスピアー、ジュースがタンガにバックスピンキック、ファレがジュースにタックル。その直後、ハンソンが側転でファレにフェイントをかけ、ラリアットで場外に落とす。
するとレオはフロントハイキックでハンソンを蹴散らし、ジュースの首を鷲掴みにする。だが、ジュースが振り切って顔面にパンチを見舞い、パルプフリクションで一気に勝負を決めた。