“夢のシングル戦”はAJがライガーにスタイルズクラッシュで激勝！オカダ、棚橋、中邑もシングルで快勝！【10.3RPWレディング大会結果】

2015.10.7
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“夢のシングル戦”はAJがライガーにスタイルズクラッシュで激勝！オカダ、棚橋、中邑もシングルで快勝！【10.3RPWレディング大会結果】

現地時間・10月3日、イギリスのプロレス団体『Revolution Pro Wrestling』がレディングでRivermead Leisure Complexで大会を開催。

前日に続いて、棚橋弘至、内藤哲也、天山広吉、小島聡、獣神サンダー・ライガー、KUSHIDA、オカダ・カズチカ、中邑真輔、外道らが参戦した。

第1試合は、内藤哲也、KUSHIDA、そして現地レスラーのマーティン・カービィによる3WAYマッチ。この日はTシャツ姿で登場した内藤が自由きままなファイトを展開。最後は、KUSHIDAをデスティーノで沈めた。

第2試合は、外道が現地レスラーの“ロード”ギデオン・グレイとシングルで対戦。マネージャーの介入により、敗戦を喫してしまった。

第3試合は、天山広吉＆小島聡の“テンコジ”が出陣。マーク・ハスキンス＆ジョエル・レッドマンを相手に、前日のうっぷんを晴らすようなファイトを展開。最後は、小島がラリアットを爆発させてレッドマンを下した。

第4試合は、中邑真輔がこの日もシングル戦に登場。入場時には毛皮コートを着て、傘を持ち、髪の毛は弁髪、脚にはシューティングシューズという不思議な風貌のマーティ・スカルと対戦。最後は、キッチリとボマイェを炸裂させて、イギリス遠征2連勝を飾った。

第5試合には“BULLET CLUB”カール・アンダーソン＆ドク・ギャローズが登場。シャ・サミュエルズ＆ジェームス・キャッスルとタッグで対戦。試合は荒れ模様となり、最後はキャッスルのベルト殴打でギャローズが反則勝利という、BULLET CLUBとしては珍しい結果に。

第6試合は、10.12両国国技館大会でAJスタイルズとの防衛戦を控えるIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが登場。身体能力の高い現地レスラー、ウィル・オスプレイとシングルで対戦。オカダは余裕ある試合運びを展開。最後は、レインメーカーを炸裂させて、盤石の勝利を上げた。

第7試合は、10.12両国大会で内藤哲也との“権利証マッチ”を控える棚橋弘至が、前日は中邑真輔と対戦した巨漢レスラーのビッグ・ダモと対戦。巨体ながらドロップキックも繰り出すダモを相手に、最後はキッチリとハイフライフローで勝利した棚橋。10.12両国決戦へ向けて、好調をアピールした。

この日のメインイベントは、AJスタイルズがファン時代からの“憧れのレスラー”と公言する獣神サンダー・ライガーと初対戦。夢のシングルマッチがイギリスで実現した。

試合前、AJはマイクを握って、前日に防衛したRPWヘビー級王座をこの一戦に賭けたいとアピール。急きょ、選手権試合として試合がスタート。

実力者の両者は流れるような攻防を展開。ライガーもグラウンドレスリングなどで優位に立つが、終盤はAJがペースを握り、最後は得意のスタイルズクラッシュを炸裂させてAJが王座を防衛。試合後、ライガーはクリーンに握手を求めて、AJを称えてみせた。
　
写真提供／Revolution Pro Wrestling　

■現地時間・10月3日、レディング・Rivermead Leisure Complex

Revolution Pro Wrestling『Global Wars UK』

第1試合 3WAYマッチ

〇内藤哲也（12分17秒デスティーノ）KUSHIDA×

※もう一人はマーティン・カービィ

第2試合

○“ロード”ギデオン・グレイ（8分39秒ハウス・オブ・ローズ）外道×

第3試合

○小島聡＆天山広吉（12分4秒ラリアット）

マーク・ハスキンス＆ジョエル・レッドマン×

第4試合

○中邑真輔（17分19秒ボマイェ）マーティ・スカル×