1月4日東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM 7』まであと9日! 新日本プロレスが新体制で臨む初のビッグイベントは、過去最大級の盛り上がりで期待度急上昇中! その見どころとポイントを、9回連続でドドーンと紹介!
★第1試合 30分1本勝負
スペシャル8人タッグマッチ
中西学&MVP&ストロングマン&曙
VS
矢野通&飯塚高史&高橋裕二郎&ボブ・サップ
■CHAOSがまさかのサップ投入! 野人の窮地に“横綱”曙が登場!
2009年4月の誕生以来、新日本プロレスに恐怖と混乱を呼び込み続けるCHAOS。そんな極悪集団の新たな標的が、“野人”中西学だった。
中西といえば、2011年6月4日の試合中に頚椎を負傷。引退の危機に陥ったが、驚異的な回復力と不屈の闘志で見事に復活。2012年10月8日両国国技館大会で奇跡の復帰戦を行なった。
このとき、CHAOSで最も凶悪かつ凶暴な矢野通と飯塚高史が、まだ本調子と言えない中西を襲撃。爆弾を抱えている首を容赦なく攻撃し、場内を震え上がらせた。そして、それ以降の大会でも中西を付け狙い、試合のたびに首を痛めつける。
さらに矢野と飯塚は、12月1日金沢の『WORLD TAG LEAGUE』公式戦でMVP&シェルトン・ベンジャミンと対戦。狡猾な手口でベンジャミンをローンバトルへ引き込み、それを中西とストロングマンが救出するという事態になった。
そんな中、1・4東京ドームでの決着戦が組まれると、カード発表会見でもCHAOSはやりたい放題。まずは、高橋裕二郎が「一番の問題は対戦相手の3人がバカってことだ。この試合にタイトルを付けるとしたら、CHAOSvsリアル・ガチ・バカ。これ、マジ」と挑発。さらに矢野が、「マイナスとマイナスってかけるとプラスになるじゃん?でも、バカっていうのはいくらかけてもバカだから」と続き、同席していた中西を激怒させた。
しかし、CHAOSの暴走は止まらない。矢野が一方的に“X”の投入を宣言し、12月20日大阪でその正体をボブ・サップだと明かしたのである。
サップは、総合格闘技や打撃系格闘技のリングでも活躍し、日本の国民的スターにまで上り詰めた男。2004年3月には、佐々木健介を破って第37代IWGPヘビー級王者へ就いたこともある強豪だ。中西とは2002年10月14日の東京ドーム大会でシングル対決し、リングアウト勝ちを収めている。
だが、中西にも強力な助っ人が現われた。あの第64代横綱・曙がドーム参戦を表明したのである。大相撲で頂点を極めた203cm210kgの巨体はそれだけで脅威。新日本プロレスではCHAOSと対決することも多く、ラフ殺法を寄せ付けない超人ぶりを見せ付けている。これまでさんざん煮え湯を飲まされ続けた中西にとって、これほど心強い味方はいないだろう。
また、曙にとってサップは、2003年12月31日のK-1デビュー戦でKO負けを喫した因縁の相手。自ら率先してサップ潰しに乗り出す可能性が高い。両者の対決は必見である。いきなり大炎上を迎えたオープニングマッチを、その目で見届けよ!
■『WRESTLE KINGDOM 7 〜EVOLUTION〜 in 東京ドーム』
2013年1月4日(金)
東京・東京ドーム
15:30開場/17:00開始
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