ゴールデンウィークの締めは今年も『レスリングどんたく』!シリーズ最終戦となる5月3日(水・祝) )福岡・福岡国際センターの全カードが決定した。
■『レスリングどんたく 2023』
5月3日(水・祝) 16:30 開場 18:00 試合開始
福岡・福岡国際センター
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■メインはIWGP世界ヘビー級王者・SANADAが初防衛戦で高橋ヒロムを迎撃!
メインイベント(第9試合)ではIWGP世界ヘビー級王者のSANADAが、初防衛戦として高橋ヒロムを迎撃する。
『NEW JAPAN CUP 2023』優勝者であるSANADAは、4.8両国でオカダ・カズチカのIWGP世界ヘビー級王座に挑戦。大接戦の末、最後はオカダのレインメーカーをデッドフォールで切り返し、悲願の同王座初戴冠を達成。戦前の公言どおり、新日本に“新しい景色”をもたらした。
その直後、SANADAの古巣であるL・I・Jの高橋ヒロムがリングに登場し、「SANADAさん、『NEW JAPAN CUP』優勝、そして、IWGP世界ヘビー級王座奪取、ほんとにおめでとうございます。L.I.Jを抜けて、正解だったと証明しましたね。早速ですけど、そのIWGP世界ヘビー級王座、俺に挑戦させてくださいよ」と、次期挑戦を表明。4.8両国でロビー・イーグルスの挑戦を退け、IWGPジュニアヘビー級王座を死守したヒロムが、階級を超えた王者対決をブチ上げた。
これに対し、SANADAは「ヒロムさん、いいですけど、その前にやるべき相手がいるんじゃないですか?」と返答。それを受けて、Just 5 Guysの仲間である金丸義信が「SANADAに挑戦する前に、俺がそのジュニアのベルト、挑戦してやるよ。オマエに決定権はない。」と、IWGPジュニアヘビー挑戦をアピールした。
するとヒロムは「SANADAさんとやる前に、金丸さんがこのベルトに挑戦する? そんなのただのご褒美じゃねえか! やってやるよ、金丸さん! ありがとうな。IWGPジュニアのベルトを巻いたまま、IWGP世界ヘビー級王座を獲る夢を、叶えに行こうか。SANADA、L.I.Jが俺色に染まる瞬間を見ていてください!」と、力強く吠えた。
この流れを受け、ヒロムは今シリーズの4.27広島で金丸とIWGPジュニアヘビー級王座を懸けた4度目の防衛戦、そして5.3福岡でSANADAのIWGP世界ヘビー級王座に挑戦と、ベルトを懸けた2連戦に臨むことに。
ヒロムは4.8両国のバックステージで「SANADAさんがL・I・Jを抜けたこと、正直オレは心にきたよ。でもさ、何か気持ちわからなくもないなって。L・I・J、居心地良すぎるよね」と理解を示すと、「でもさ、オレ、L・I・Jに入った理由があるんだよ。オレは内藤哲也とシングルをやる為にL・I・Jに入った。もう、そろそろじゃないの?」と、3年前に一度決定するもコロナ禍で流れた“師弟対決”について言及。
続けてヒロムは「ただただ、IWGP世界ヘビー級のベルトをほしいだけじゃない。オレは夢を叶えることだけじゃないんだ。みんな、もう我慢の限界でしょ。コロナ、終わらせようよ。内藤さん、アップ、始めてください」と目を輝かせた。
『ジュニア夢の祭典』実現に留まらず、大きな話題を提供し続けるヒロム。今回の試練のタイトルマッチ2連戦を勝利で乗り越え、ヘビー&ジュニア同時戴冠の偉業を成し遂げるか? それとも一躍、新日本マットの中心に躍り出たSANADAが、かつての仲間を返り討ちにするか? ファンから期待を集める両雄の戦いは、新日本マットにさらなる新しい景色を生み出すことだろう。
■セミファイナル、NEVER無差別級王者 タマ・トンガにデビッド・フィンレーが挑戦!
セミファイナル(第8試合)はNEVER無差別級選手権試合、王者タマ・トンガvs挑戦者デビッド・フィンレー。
両者は4.8両国にて6人タッグ(タマ&ヒクレオ&マスター・ワトvsフィンレー&KENTA&エル・ファンタズモ)で対決。ファンタズモがワトを仕留めたあと、なんとフィンレーはNEVERのベルトでタマを殴打。
さらに不協和音が生じていたファンタズモを、BULLET CLUBメンバーと共に蹂躙し、ユニットから追放してみせた。
そしてバックステージでフィンレーは、あらためて自身がBULLET CLUBのリーダーであることを宣言すると、タマに対し「その王座が俺に獲られるまでもう時間がないことを実感してほしい。ベルトと一緒に子どもたちの記念撮影を撮っておくべきだ。そして息子に、娘に、そして妻に、ベルトを持って帰宅できなくなる日が近いことを伝えるべきだ。なぜならそのNEVER無差別級王座に、このTHE REBELが挑戦するからだ」と、ベルト奪取を痛烈にアピール。
対する王者タマはバックステージで「やってやるよ」と一言だけ残し、内から湧き出る闘志を感じさせた。
両者は『NEW JAPAN CUP 2023』準決勝(3.19群馬)で激突し、そのときはフィンレーが勝利。しかし、続く決勝でSANADAの前に惜敗を喫し、IWGP世界ヘビー挑戦のチャンスを逃したフィンレーだが、今回はタマのベルトをロックオン。
一方のタマとしては、『NJC』と両国での雪辱を果たす機会が到来。因縁深まる両雄が、熾烈な攻防を繰り広げるのは必至。最後に炸裂するのはタマのガンスタンか、それともフィンレーのトラッシュパンダか?
■第7試合はNEVER6人タッグ王者・STRONG STYLEにオカダ&X&XX組が挑戦!
第7試合はNEVER無差別級6人タッグ王者のSTRONG STYLE(鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮)に、オカダ・カズチカ&X&XX組が挑む。
STRONG STYLEは4.3後楽園でH.O.T(EVIL&高橋裕二郎&SHO)とのリターンマッチを制し、NEVER無差別級6人タッグ王座を初防衛。その試合後、成田は「オレは、まだやらなきゃいけない相手がいる! オカダ・カズチカ! 名古屋の借りは、キッチリ返すからな!」と、3.11名古屋のタッグマッチ(オカダ&棚橋弘至vs海野翔太&成田)で自身がフォール負けを喫したオカダに対して宣戦布告した。
成田は、4.8両国でSANADAとのIWGP世界ヘビー級王座戦に敗れた直後のオカダの前に姿を現すと、「アンタがベルト持ってようが、持っていまいが俺には関係ない。俺が倒したいのはオカダ・カズチカ、アンタだ。あと2人揃えて、挑戦してください」と、あらためて対戦をアピール。するとオカダはグッタリした状態ながら指を立てて呼応し、NEVER6人タッグ挑戦への意思を示した。
気になるのは現段階では未定となっているオカダのパートナー。なお、オカダは4.14(アメリカ現地時間)ワシントン大会『Capital Collision』にて、棚橋弘至とのドリームタッグでモーターシティマシンガンズ(クリス・セイビン&アレックス・シェリー)が保持するSTRONG無差別級タッグ王座に、オージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)と共に3WAYマッチで挑戦することが決定。同王座とNEVER6人タッグ王座、勝利すれば2本のベルトを戴冠する機会が訪れている。
果たしてオカダは5.3福岡で誰と同じコーナーに立つのか、その動向に注目が集まる。
■第6試合はザック・セイバーJr.とジェフ・コブが注目の一騎打ち!
第6試合ではTMDKのザック・セイバーJr.と、UNITED EMPIREのジェフ・コブが注目の一騎打ち。
NJPW WORLD認定TV王者のザックは、4.8両国で海野翔太を相手に4度目の防衛戦を敢行。巧みに丸め込んでベルトを守り抜くと共に、『NJC』2回戦(3.15岡山)での敗北のリベンジを果たした。そして試合後のバックステージで、ザックは4.14(アメリカ現地時間)のワシントン大会での5度目の防衛戦の相手として、トム・ローラーの名前を挙げた。
さらにザックは同じ4.8両国で、毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)を下してIWGPタッグ王座を奪取したオージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)が、UNITED EMPIREの仲間たちと喜びをわかち合っているところに登場すると、マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストのIWGPタッグ挑戦をアピール。
すると、コブが「ただで何かを要求することはできないぞ。オマエはチャンピオンじゃないのか? オマエがタッグ王座へのチャレンジの話を持ってきたんだ。オマエのタイトルに俺を挑戦させてみないか?」と、ザックへの挑戦をブチ上げた。
この要求に対し、ザックは「俺は来週、ワシントンで誰かと防衛戦をするんだ。だから、タイトルマッチを約束することはできない。だけど、シングルマッチをやることは約束できる。もしチャンピオンじゃなくなった俺を倒したら、次のターゲットを決めるんだな」と返答した。
ザックとコブのシングルマッチが新日本マットで実現するのは今回が初。規格外のパワーを誇るコブと、緻密なサブミッションを武器とするザックの一戦は、スリリングな攻防が繰り広げられるのは間違いない。たとえ王座戦ならずとも、見逃し厳禁の対決だ。
■第5試合はヒクレオとKENTAの遺恨対決!
第5試合はG.o.DのヒクレオとBULLET CLUBのKENTAによるスペシャルシングルマッチ。遺恨深まる両者が1vs1で雌雄を決する。
両者は4.8両国にて6人タッグ(タマ・トンガ&ヒクレオ&マスター・ワトvsデビッド・フィンレー&KENTA&エル・ファンタズモ)で対戦。その試合後にKENTAは、自身が保持するSTRONG無差別級のベルトでヒクレオを殴りつける暴挙を見せた。
するとバックステージでヒクレオは、「KENTAよ。オマエたちの前リーダー、ジェイ・ホワイトはやってやったぞ。卑劣なことをするのはもうやめろ。そんなことをするくらいなら、オマエとは1対1のシングル戦でやりたい。BULLET CLUBはもう終わりだ」と、怒りをにじませながら宣戦布告。
なお、KENTAは4.14(アメリカ現地時間)ワシントンで、エディ・エドワーズを相手にSTRONG 無差別級王座の二度目の防衛戦を敢行。タイトルマッチを乗り越え、ヒクレオを殴打したベルトと共に、福岡のリングに立つことを目論む。
危険な匂い漂う遺恨対決。体格ではるかに優るヒクレオが、ジェイに続いてKENTAを豪快にねじ伏せるか? それともKENTAが狡猾なインサイドワークでヒクレオを葬るか?
■第4試合は、L・I・JとJust 5 Guysが6人タッグで激突!
第4試合はL・I・Jの内藤哲也&鷹木信悟&BUSHIと、Just 5 Guysのタイチ&金丸義信&DOUKIが対決。
内藤は4.27広島でDOUKIとスペシャルシングルマッチで激突。また、鷹木は4.29鹿児島にて『KOPW 2023』王座を懸けてタイチを迎撃。その追撃バトルで、それぞれ火花を散らすのは必至だ。
SANADAのL・I・J脱退、Just 5 Guys加入で遺恨を深めている両ユニット。今大会のメイン(SANADAvsヒロム)に勝利のバトンをつなぐのは果たして?
■第3試合は、海野&JET SETTERS vsヘナーレ&Catch 2/2!
第3試合は海野翔太とJET SETTERS(KUSHIDA&ケビン・ナイト)のトリオが、UNITED EMPIREのアーロン・ヘナーレ&Catch 2/2(TJP&フランシスコ・アキラ)と対峙。
JET SETTERSは4.27広島でCatch 2/2のIWGPジュニアタッグ王座に挑戦。その流れを受けて、両チームがシリーズ最終戦でもスピーディーな戦いを繰り広げることだろう。
また、海野は4.8両国でザックとのNJPW WORLD認定TV王座戦、ヘナーレは4.2後楽園で鷹木とのKOPW争奪戦に惜敗を喫しているだけに、今シリーズ最終戦で次なるチャンスにつなげるような戦いを見せたいところだ。
■第2試合は、TMDKとUNITED EMPIREの6人タッグ!
第2試合はマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生vsマーク・デイビス&カイル・フレッチャー&グレート-O-カーン。
ニコルス&ヘイストは4.29鹿児島で、オージー・オープン(デイビス&フレッチャー)の保持するIWGPタッグ王座に挑戦。その追撃戦となる6人タッグで、TMDKとUNITED EMPIREが意地をぶつけ合う。
また現在、オーカーンはブリティッシュヘビー級王座をキープしているが、オージー・オープンが4.29鹿児島で防衛に成功した場合は、豪華王者トリオとして登場することに。当日のUNITED EMPIREの出で立ちも注目ポイントだ。
■第1試合は、CHAOSとH.O.Tが8人タッグで対決!
第1試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通&YOHvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷、CHAOSとH.O.Tが8人タッグで対峙する。
毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)は4.8両国でオージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)に敗れIWGPタッグ王座から陥落。また、H.O.T(EVIL&裕二郎&SHO)は4.3後楽園でSTRONG STYLE(鈴木&デスペラード&成田)の保持するNEVER6人タッグに挑戦するも、敗北を喫している。
どちらもタイトル戦線への再浮上を目指し、シリーズ最終戦を勝利で飾りたいところだ。
■第0試合で4人のヤングライオンによるTHREE CONSECUTIVE BATTLE!
本戦開始に先駆けて17時20分(予定)から、中島佑斗、大岩陵平、オスカー・ロイベ、ボルチン・オレッグが「CSテレ朝チャンネル Presents ヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE」で激突。
この試合は上の4選手のうち1選手が、他の3選手とそれぞれシングルマッチ(5分1本勝負)で戦い、3連勝した場合はNJPW WORLD認定TV選手権王座への挑戦権、ならびにCSテレ朝チャンネルより焼肉券20万円分が与えられるという特別形式マッチ。なお、試合順は当日発表となる。
※そのほか、今大会では次期シリーズ『BEST OF THE SUPER Jr.30』の対戦カード発表が予定されている。
■『Road to レスリングどんたく 2023』
4月20日(木) 17:30開場 18:30試合開始
奈良県コンベンションセンター・コンベンションホール<開幕戦>
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・4月21日(金) 17:30 開場 18:30 試合開始
兵庫・神戸サンボーホール
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■『後藤洋央紀デビュー20 周年記念大会』
・4月22日(土) 15:30 開場 17:00 試合開始
三重・津市産業・スポーツセンター サオリーナ
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■『Road to レスリングどんたく 2023』
・4月23日(日) 17:00 開場 18:00 試合開始
大阪・大阪府立体育会館・第 2 競技場(エディオンアリーナ大阪)
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・4月25日(火) 18:00 開場 19:00 試合開始
高知・高知県民体育館
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・4月26日(水) 18:00 開場 19:00 試合開始
愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
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・4月27日(木) 17:00 開場 18:30 試合開始
広島・広島サンプラザホール
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■『レスリング薩摩の国』
・4月29日(土・祝) 15:30 開場 17:00 試合開始
鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)
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■『Road to レスリングどんたく 2023』
・4月30日(日) 16:00 開場 17:00 試合開始
熊本・グランメッセ熊本
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・5月1日(月) 17:30 開場 18:30 試合開始
大分・別府ビーコンプラザ
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■『レスリングどんたく 2023』
5月3日(水・祝) 16:30 開場 18:00 試合開始
福岡・福岡国際センター
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