因縁の大流血戦から一夜明け、真壁刀義が矢野&中邑への報復を宣言!
6月20日大阪大会「DOMINION 6.20」で、因縁深き矢野通選手と一騎打ちで激突した“暴走コング”真壁刀義選手。凶器が飛び交う大流血戦となったこの一戦は、中邑真輔選手の介入によって攻撃を妨害された真壁選手が、敗北を喫した。
しかし真壁選手は、翌21日に闘魂SHOP大阪店で開催された新作DVD発売記念イベントに登場。「傷はまだ治っていない」としながらも、何事もなかったような涼しい顔で大勢のファンの前に現れた。果たして、ますます遺恨が深まってしまった矢野、中邑両選手への報復はどうなるのか? イベント終了直後に、真壁選手がコメントを残した——。
■真壁選手の話
「バカ野郎、あんなやり方で勝ったと思ってんのか?……とは言わねぇよ。“二番手ちゃん”相手にハナからタイマン張ろうなんて、こっちは思ってねぇからよ。それに、ああいうやり方は俺が奴らとずっとやって来たやり方だ。卑怯とか汚ねぇとかは言わねぇ。言わねぇけど、言ってるコトとやってるコトがムチャクチャだわ、矢野も中邑もよ。“二番手ちゃん”じゃなく、“二番煎じちゃん”だな(笑)。だからこそ認めねぇ。強がりでも何でもなく認めねぇ。俺の色を捨ててぇなら、俺を否定してぇのなら、死んでも真似はしてこねぇかなと思って試合に臨んだんだけどな。想定外の“なりふり構わず”ぶりだったわ。矢野、『あとからつべこべ言うんじゃねぇ』とか言っていたみたいだな。いつもつべこべ言ってるのはお前だろうが。お前はいつも俺のコメントを拾い過ぎなんだよ。“花いちもんめ”じゃねえか。ガキみたいなことやってられねぇんだよ。今も『もう終わった』とかホザいてるんだろが、確かに終わったよ……お遊びはもう終わったな。お前の『なりふり構わず』ぶりに俺も答えてやる。俺なりのやり方でな。消してやる。間違いなく消してやるから。お前を殴るたびに、カランコロンと飴玉みてぇな小さな脳ミソが鳴ってたわ。そんでもって『俺は頭脳だぁ〜』だ? なんかコンプレックスあんのか? バカヤローが! まぁ、中邑のことは俺も誤算だったよ。あそこであのおぼっちゃま君が来るとは思わなかった。中邑、オメェは表舞台に立って言ってることと、リングでやってることがまったくもって逆だろうが。よく恥ずかしくねぇな(笑)。いいか、これだけは言っといてやる。矢野、中邑、テメェたちみたいなクソ野郎は、俺と本間(朋晃)で叩き潰してやるよ。覚悟しとけ」