盛りだくさんの内容でファンも大満足!/金本選手トークイベント報告
12月15日夜、千葉市内で金本浩二選手のトークイベント「サンキューナイトin CLIMAX〜アニキと見た夢〜」が開催された。
会場の「スポーツバーCLIMAX」は、稲毛海岸駅そばにある「プロレス&格闘技ファンの為の情報発信基地」。店内にはリングをイメージしたステージがあり、アントニオ猪木氏が書いた“闘魂”の書などが飾られている。そして、大型モニターで流れるプロレス(格闘技)の試合映像と、プロレスファンなら誰もが一度は行ってみたい注目のスペースだ。
イベントはサムライTVでもお馴染みの笹田道子さんによる司会で進行。リラックスムードの金本選手のトークも冴え渡り、会場に集まった多数の女性ファンを喜ばせていた。その模様をほんの少しだけ抜粋してみよう。
金本「子供の頃からのクセで、トイレの中では何か本を読んでいないとダメなんですよ。見ないと何もできないんです。“パブロフの犬”と同じ(条件反射)で、本を読むと大丈夫なんです(笑)」
金本「稔が相手だと、あっちを応援するファンもたくさんいるでしょう? 俺、(自分に対する)ブーイングが聞こえると、ナイーブなので凄く落ち込むんですよ。(女性ファンの『え〜〜?!』の声にすかさず)何が『え〜』やねん(笑)。俺、ガラスのハートですよ(再び『え〜〜?!』の声)。いや、ホンマですって(笑)」
楽しいトークの後は、チャリティーオークションを開催。金本選手が実際に身につけていたネックッレスが競売に掛けられると、女性ファンが熾烈な(?)争奪戦を展開。それを見た金本選手が、“ハグ”(抱きしめ)のサービスを提案すると、さらに戦いはヒートアップ。
結局、「CLIMAX」オリジナル時計(サイン入り)や、カレンダー、ポスター、サイン色紙などのオマケがプラスされて3万円という高値で落札。この収益金は同店より千葉県の「青少年育成基金」に寄付される。
この他、金本選手をイメージしたオリジナルカクテルに参加者が名前をつけるという催しでは、金本選手自身の審査により“アンクル☆キュ”と命名。さらにクリスマスツリーの前での2ショット撮影会と、盛りだくさんの内容。詰め掛けたファンも大満足のイベントとなった。
イベントの最後になると金本選手は「12/24後楽園ホール(のIWGP Jr.ヘビー級選手権試合)で稔を倒して、1/4東京ドームでは、絶対に俺が全日本(の選手)から(勝ちを)獲ります。そして、来年は今年以上に頑張って、何か賞でもとりたいですね(笑)」と、今後についての意気込みを力強く語っていた。