「Thanks Giving Mobile Night」、10/29神戸大会についてサイモン社長がコメント
10月27日、東京都内の新日本プロレス本社・大会議室にて、サイモン・ケリー猪木社長が記者会見を開き、11月16日(木)に開催する事が決定した、オフィシャル携帯サイト主催初興行「Thanks Giving Mobile Night」に対し、自らの見解を述べた。
※大会詳細は別項に掲載
=サイモン社長のコメント=
「今大会はオフィシャル携帯サイトから、ファンの皆様によってカードが選べるという仕組みになっております。ファンの皆様には“夢のカード”、“自分達が作りたかった対戦カード”、“普段出来ないようなカード”をぜひ投票して頂きたいと思います。会場までぜひ来て頂いて、(選手の)入場曲(が流れる事)によって、その場でカードが分かるので、楽しみにしながら会場に来て頂ければと思います」
続いて、サイモン社長は対戦カードが掲載されているボードのX枠のところに、自らが希望する対戦カードとして、次々と選手の名前を入れていった。
その中には「若手同士でバチバチやってほしい」という理由から、「棚橋弘至&真壁刀義&山本尚史VS中邑真輔&田口隆祐&矢野通」といった仰天カードを“逆提案”。
さらにサイモン社長は、中西軍vs永田軍の8個のX枠を眺めながら、「蝶野(正洋)の名前があれば、(蝶野以外の9人を)全員正規軍にして、この中に1人だけ蝶野を入れれば、(蝶野を)袋叩きにするという形が出来ますね(笑)」と物騒な発言をしながらも、今大会に出場しない蝶野選手に対し、改めて出場を要請した。
10月29日の神戸ワールド記念ホール大会で行われる「4vs4 3軍対抗トーナメント キャプテンフォールイリミネーションマッチ」は、現段階で各チームのキャプテンが決まっていない状況だが、サイモン社長は「誰が(キャプテンとして)来るのか楽しみ」と、明言は避けた。
最後に神戸大会の見どころについて、「久しぶりにユニットがハッキリしましたので、今後の新日本は誰がリードして行くのか? そういう部分ではカギになる大会だと思います」と語り、サイモン社長はリングサイドで観戦する事を宣言した。
“猛獣の檻”を至近距離で観る事を決意したサイモン社長。“蝶野VSサイモン”の第2ラウンド開戦か?
10月29日、神戸ワールド記念ホール大会は、いよいよ明後日ゴング!