CLOSE-UP! 「G1 TAG LEAGUE」(10/28高知)
本日10月28日、ウェルサンピア高知大会で行なわれる「G1タッグ」公式リーグ戦は、Aブロックの矢野通&石井智宏vsジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ戦。
矢野&石井のここまでの成績は、1勝1敗1引き分けで得点3。対するバーナード&トムコが2勝1敗で得点4。どちらのチームも、これが公式リーグ戦最後の試合。勝った方が決勝トーナメント進出の切符を手にできるという非常に重要な1戦である。
星取りという観点から言えば、2勝しているバーナード組がやはり有利だ。たとえ高知大会で矢野組に敗れたとしても、11月3日の館林市民体育館大会における棚橋弘至&金本浩二VS中西学&山本尚史戦の結果次第では、天山広吉&獣神サンダー・ライガー、中西&山本と4点同士で並ぶ事ができるのだ。
一方の矢野&石井は、高知大会で敗れてしまうと得点3止まりとなり、決勝トーナメント進出の道は完全に絶たれてしまう。つまり、矢野&石井は「この試合に勝つしかない」という状況にあり、あらゆる手段を講じてバーナード&トムコを潰しに掛かるはずである。
とはいえ、“外国人最強タッグ”であるバーナード&トムコは、そう簡単に倒せる相手ではない。10月26日の宮崎大会では、Jr.ヘビー級戦士ライガーが、2人に真っ向勝負を挑み、撃沈している。巨体から繰り出される圧倒的なパワー殺法は、矢野&石井にとっても脅威だ。
矢野&石井が得意のコンビネーションを駆使し、バーナード&トムコをいかにして切り崩すかが、この試合の勝負の分かれ目となるだろう。新日本屈指のタッグチームの闘いぶりが最大の見所となる。
高知大会ではこの「G1タッグ」公式リーグ戦のほか、新日本隊Jr.軍とCTUによる「5vs5イリミネーションマッチ」や、中邑真輔&外道という異色タッグが天山広吉&真壁刀義のGBHコンビと激突するスペシャルタッグマッチなど、全6試合がラインナップされている。
「Circuit 2006 Explosion 〜G1 TAG LEAGUE〜」
高知・ウェルサンピア高知
18:00試合開始
※試合順、対戦カードは変更になる場合がございます
=第1試合=
15分1本勝負
平澤光秀
VS
内藤哲也
=第2試合=
新日本隊vsCTU 5vs5イリミネーションマッチ
裕次郎
井上亘
エル・サムライ
タイガーマスク
金本浩二
VS
プリンス・デヴィット
ミラノコレクションA.T.
邪道
稔
獣神サンダー・ライガー
=第3試合=
G1タッグリーグ Aブロック公式戦
30分1本勝負
トラヴィス・トムコ
ジャイアント・バーナード
VS
石井智宏
矢野通
=第4試合=
G1タッグ スペシャルマッチ
30分1本勝負
飯塚高史
永田裕志
VS
山本尚史
長州力
=第5試合=
FUSIONタッグマッチ
30分1本勝負
田口隆祐
棚橋弘至
VS
宇和野貴史
中西学
=第6試合=
G1タッグ スペシャルマッチ
30分1本勝負
外道
中邑真輔
VS
真壁刀義
天山広吉