■メインでKUSHIDAが“宿敵”BUSHIとライバル対決! セミは、“地元出身”田口が“クセ者”外道と対峙!
メインイベントとしてラインナップされたのは、“Aブロック公式戦”KUSHIDAvsBUSHIの宿命のライバル対決! 今年2.14長岡大会でIWGPジュニアヘビー級王座を賭けて、互いの持ち味を存分に発揮し、名勝負を繰り広げた一戦が再び実現!
その試合では、毒霧やセコンド乱入をしのいだKUSHIDAが辛勝を収めただけに、BUSHIとしてリベンジに向けて気合十分。KUSHIDAも王者として決勝戦に歩を進めるためにも、絶対落とせない一戦。同世代のライバル同士による、壮絶な意地のぶつかりあいが展開する!
セミファイナルは、“地元・仙台出身”田口隆祐が大ベテランの外道と対峙。両者は昨年の『SUPER Jr.』開幕戦で激突。そのときは外道の妙技の前に苦杯を舐めている田口だが、今回は故郷に錦を飾るべく、一筋縄でいかない“クセ者”相手にキッチリと勝利をつかみたいところだが……?
さらに第7試合では、元WWEスターのマット・サイダルが“新鋭”デビッド・フィンレーと対戦。フィンレーにとってはサイダルと言う“大物食い”をはたしたいところ。サイダルにとっては、優勝戦線に残るには確実な勝利を上げたい試合。はたしてどうなる?
第6試合はともに“ROH”マットで活躍するカイル・オライリーvsロッキー・ロメロが“Aブロック”公式戦で実現。ジュニアタッグ戦線でもシノギを削る両者、シングルプレイヤーとしても屈指の実力者の両雄だけに、灼熱の公式戦となりそうだ。
■6.19大阪城ホールを前に“因縁”は超エスカレート! 第5試合で、L・I・JとCHAOSが6人タッグで激突!
休憩前となる第5試合では、6.19大阪城ホール大会のIWGPヘビー級王座戦の前哨戦として、内藤哲也&SANADA&EVILvsオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOSHI-HASHIの6人タッグマッチが実現。
『SUPER Jr.』開催中も抗争がエスカレート中のL・I・JvsCHAOS。内藤vsオカダが主軸ではあるものの、このところEVILvs後藤、SANADAvsYOSHI-HASHIも意地むき出しで激戦が繰り広げられている。両軍の研ぎ澄まられた攻防と、ともに引けない軍団抗争を見届けろ!
■ボラドールvsオスプレイの“大空中戦”は超必見! リコシェは“危険な伏兵”オーエンズと最終公式戦!
第4〜第1試合では、Bブロックの公式戦がズラリとラインナップ。第4試合では、CMLLのスペル・エストレージャであるボラドール・ジュニアと、今シリーズの“台風の目”ウィル・オスプレイによる夢のハイフライヤー対決が実現。
リコシェvsオスプレイ、リコシェvsボラドールとハイクオリティの“鳥人対決”が繰り広げられたBブロック。その総決算として激突するボラドールvsオスプレイ。
ルチャリブレにも“対応可能”と言われるオスプレイが奥の手を見せるのか? ボラドールがCMLLトップのプライドを炸裂させるのか? ともに『SUPER Jr.』初出場・初優勝を狙う両雄が、観る者すべてを魅了する大空中戦を展開する!
第3試合では、14年度の『SUPER Jr.』覇者にして、現IWGPジュニアタッグ王者のリコシェが元NWA世界ジュニア王者のチェーズ・オーエンズと対戦。
昨年の最終公式戦では“優勝候補”田口からまさかの勝利を奪った“伏兵”オーエンズだけに、優勝候補のリコシェは細心の注意が必要。スリリングな好勝負が展開されそうだ。
第2試合では、タイガーマスクとボビー・フィッシュによる玄人好みのオールラウンダー対決もマッチメイク。打撃とサブミッションに秀でた両雄が、重厚な攻防を繰り広げるか?
さらに、第1試合では百戦錬磨の“レジェンド”獣神サンダー・ライガーが、成長著しい長身ファイター、バレッタを迎え撃つ! オープニングマッチから“怒りの獣神”が仙台を燃え上がらせるか?
そして、シリーズ最終戦となる6月7日(火)のメインイベントでは、Aブロック1位とBブロック1位による『SUPER Jr.』優勝決定戦が行なわれる。23回目の“ジュニアの祭典”、その優勝の栄冠を手にするのはいったい誰だ!?