本日2月18日(木)より、PARCO GALLERY X(渋谷パルコ パート1・B1F)にて開催の『もえる・プロフェショナル シンニチ!展』!
選手たちのプロフェッショナルな姿に焦点を当て、その姿勢を“燃え”と“萌え”という2つの視点から切り取るという注目の企画展となっている。
そして、来たる2月25日(木)に『もえプロ♡スペシャル 棚橋弘至』が発売になることを記念し、棚橋選手がスペシャルサイン会を同所で開催! 限定200名のファンが殺到して大盛況となった。
サービス旺盛な棚橋選手は、すべてのファンに笑顔で語りかけ、まだ発売前の『もえプロ』に次々とサイン。この日7歳の誕生日を迎えた男の子が現われると、アカペラの「ハッピーバースデートゥーユー」とエアギターをプレゼントした。
反対に参加者たちから山のようなプレゼントを受け取り、ベルト戦線での巻き返しを激励された棚橋選手。『シンニチ!展』開催&『もえプロ』発売と相まって、新たなモチベーションを得た様子だった。
■マスコミ取材の様子
——『シンニチ!展』の展示を見た感想はいかがですか?
棚橋「『ついにパルコまで来たか』という気持ちでいっぱいですね。やっぱりプロレスからパルコまでの距離感というのは、いままで非常に遠かったわけですよ。『パルコは遠いぞ!』と思ってたんですけど、それがこうして渋谷の中心のおしゃれなスポットにプロレスのギャラリーができるっていうのは非常に新しい発見というか。プロレスの振り幅の広さを感じるというか。『いろんな切り口で楽しめるんだな』っていう。なんか場所のパワーもあって、こうして並べられるとおしゃれな感じもするし、芸術的なアートな雰囲気もあるし。それは僕らがいままで僕らがやって来たプロレスでは、発見できなかった見方で。それが今回、もえプロさん、パルコさんのご協力で、『あるんだ』とわかりましたね。(※もえプロと清野茂樹アナウンサーの直筆メッセージを手に持ち)こうして、一見パステルカラーで非常にかわいらしい作りになってますけど、これを監修している方(清野アナ)はプロレス観戦歴35年ですから。このへんの品質保証はついてますんで。信頼のおける1冊となっています」
——渋谷といえば若者の街ですが、ファン以外の人たちにも発信できそうという手応えですか?
棚橋「そうですね。“プロレスのすそ野を広げるという作業”“入口を大きく、敷居を下げて行く作業”をずっとやって来たつもりなので。特に“異質感”というのも、とても大事だと思うし。パルコにフラッとやって来て、『お? 何やってるの!?』というのもあるだろうし。ここでまた興味を持ってもらえたら。もともとプロレスを好きだった人が、友達を非常に誘いやすいと思いますし。『渋谷に行こうよ』ってね」
——今回の『もえプロスペシャル』が棚橋選手の特集ということで、場内は“棚橋推し”になっていますね。
棚橋「『もえプロ』3部作。オカダ(・カズチカ)から始まって、中邑(真輔)・・・。『棚橋はないのかな!?』『もう年齢制限かな!?』と思ったんですけど(笑)、ありました。満を持して“エース降臨”ということで、よろしくお願いします」
——“もえ”には「燃える」と「萌える」というふたつの意味がありますが、どう感じますか?
棚橋「ダブルミーニングですね。プロレスは昔話やおとぎ話に似ていて、受け取り手に結論を委ねる。プロレスというのは、受け手の解釈によっていろんな楽しみ方がある。清野さんの言葉を借りれば、『もえプロ』はプロレス観戦の“トリセツ(取扱い説明書)”です!」
——今日も女性ファンがとても多いのですが、女性に受ける要素は何だと思いますか?
棚橋「やっぱり男性的な、オス的な強さ。世知辛い世の中、女性も何に癒しを求めるかじゃないですかね? 筋肉には血が通ってますから。あとは、プロレスのイメージが変わって来て、スタイリッシュで、よりアスリートっぽい動きだったり肉体だったりが、いまとても女性に凄く反応がいい要素だと思います」
——リング上に目を向けると、そろそろ結果も欲しいところですが・・・。
棚橋「明日からまたROHのシリーズも始まりますんでね。僕のいいところは、結果を引きずらない。切り換えも光より速いんで。悔しさは忘れずに、しまっておいて、明日からまた心機一転。全力で盛り上げます。そしてですね、やっぱりこう・・・オカダ、中邑、棚橋と出てますけどね・・・売り上げでも負けたくない(笑)。全力でプロモーションして行きます」
発行:PARCO出版
★「もえプロ スペシャル」既刊「オカダ・カズチカ」「中邑真輔」、「もえプロ」も好評発売中!