天山広吉選手が台湾遠征から休む間もなく、精力的に『POWER STRUGGLE』(11月7日(土)大阪府立体育会館=エディオンアリーナ大阪)及び西日本をサーキットする『WORLD TAG LEAGUE 2015』のプロモーションを行った。
台湾から帰国した翌10月20日に来阪した天山選手は、到着して早々にFM OSAKA、FM802で2番組を収録。MCの遠藤淳(『遠藤淳のYou've Got a Radio!』)、大抜卓人(『on air with TACTY IN THE MORNING』)両DJがともに天山選手が海外武者修行から凱旋帰国した時期から追い続けてきたとあって、ディープな内容に話となった。
同日夜には、『闘魂SHOP』サテライトが設けられているミナミの『ジーストア大阪』でサイン&撮影会に出席。天山選手の大阪での単独イベントは本人ですら「記憶にない」というほど久しぶりとあって、熱心なファンが早くから詰め掛けた。年配や親子連れなど天山選手のキャリアの長さを物語るファンに対し、一人ひとり丁寧に応対したことで、予定時間を大きく上回って終了した。
翌21日には午後からABCラジオ『武田和歌子のぴたっと。』に生出演。こちらでは天山選手から見た台湾遠征のリポートを皮切りに、台湾の名物料理である臭豆腐の“食レポ”からオフ・ザ・リング迫っていった。
最近の“プ女子”の増加には「キャーキャー、黄色い声援が飛び交って、おじさんはおこぼれをもらうぐらいで…でも、お客さんの声援で普段は出ない力も出るんで、ありがたいですね」と戸惑いながらも答えた。
長いプロレス人生を振り返って、「いい時もあったけど、アップダウンが激しくて。今も調子は完璧じゃないけど、踏ん張って1日でも長く現役性生活を続けたい。若い選手から刺激も受けるし、リングに上がる以上は『お前たちに負けるか!』という気持ちで。自分に負けたら終わり」と静かな口調ながら自分に言い聞かせるように語った。
また、同日夜にはFM OSAKAの『よしもとラジオ高校〜らじこー』に生出演。こちらでは一転してMCの藤崎マーケット相手にバラエティー色を発揮。特別講師としての立場からリスナーからの小さなお悩みに全力で答えていった。最後は「大阪大会のカードはまだ発表されてないけど、それまでのシリーズは休みなんで、コンディションを取り戻して、タッグリーグではテンコジワールドに染めます」と巻き返しを宣言した。
まさにオンとオフ。リング上では見せない素顔を存分に発揮した大阪での2日間だった。
■『POWER STRUGGLE』
11月7日(土)17:00 大阪・大阪府立体育会館
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※「ロイヤルシート」が完売、「1Fひな壇A」「1Fひな壇B」「2F指定席B」は残り僅かとなりました。
- 2015.10.22
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