6月2日、プロレスリング・ノア福岡・博多スターレーン大会に、新日本プロレス・CHAOSの矢野通、飯塚高史、高橋裕二郎が参戦。
矢野は、KENTAの持つ、GHCヘビー級選手権に挑戦。試合は、ファンから大ブーイングが送られる中でも、矢野はやりたい放題。コーナーでKENTAの額を割って、流血戦を展開。
さらに、レフェリーを使ってのズル賢い戦法でペースを握っていた矢野だが、KENTAがヒザ蹴りで逆転。ミドルキック連射から、go 2 sleep、最後は、矢野を引きずり起こしての生ヒザでのgo 2 sleepで逆転勝利。3度目の防衛に成功している。
■GHCヘビー級選手権試合60分1本勝負
(第19代選手権者/NO MERCY)
〇KENTA(24分31秒 go 2 sleep → 片エビ固め)矢野 通(挑戦者/CHAOS)×
※第19代王者・KENTAが3度目の防衛に成功
また、この日は、マイバッハ谷口とのタッグで出場した“R指定男”高橋裕二郎が、丸藤正道&モハメド・ヨネと対戦したが、裕二郎のスピアーの誤爆から、マイバッハがフォールを奪われたことで、険悪なムードに。最後は、マイバッハが裕二郎にラリアット一閃、タッグの分裂が決定的となった。
■タッグマッチ30分1本勝負
〇丸藤正道&モハメド ヨネ
(17分18秒 裕二郎のスピアー誤爆 → エビ固め)
高橋裕二郎&マイバッハ谷口×
さらに、6.8ノア大阪大会で、KENTA&高山善廣のGHCタッグ王座の挑戦を受ける飯塚高史が、高山とシングルで前哨対決。試合は、序盤から勝敗度外視した飯塚が、大暴走!! 最後は、アイアンフィンガー・フロム・ヘルで、高山に反則暴走負けを喫した。
■GHCタッグ選手権前哨戦30分1本勝負
〇高山善廣(8分55秒 反則 アイアンフィンガー・フロム・ヘル)飯塚高史×
写真協力/週刊プロレス