オセアニア地区の新ブランド『NJPW TAMASHII』 が、オーストラリアで大会を開催。現地時間:4月14日(金)アデレード、15日(土)シドニー、16日(日)メルボルンで3連戦を行った。日本からは『KOPW 2023』王者の鷹木信悟、後藤洋央紀が初参戦した。
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■2日目のメインも鷹木が登場! ROGUE ARMYのボンザをラスト・オブ・ザ・ドラゴンで撃破!
『NJPW TAMASHII』3連戦の2日目となった4月15日(土)シドニー大会のメインイベントにも、鷹木信悟が登場。「KOPW 2023」ベルトを持って堂々の入場をはたした鷹木。
この日の相手は、バッドラック・ファレ率いるBULLET CLUBの別動隊、“ROGUE ARMY”のメンバーであるジャック・ボンザとシングルマッチで激突した。
オーストラリアで有数のキャリアを誇る実力者・ボンザのスニーキーファイトに対して、鷹木は得意の突貫ファイトで応戦。
途中、ファレの介入も跳ね返して気迫満点のファイトを展開。強烈なパンピングボンバー、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで“悪漢”ボンザから激勝してみせた。
■セミ登場の後藤洋央紀は、NZ道場が誇る巨漢戦士、リチャード・ムルに貫録勝利!
セミファイナルに登場した“荒武者”後藤洋央紀は、NZ道場が誇る巨漢戦士、リチャード・ムルとシングルマッチで対戦。
当初は、後藤とムルがタッグを結成して、バッドラック・ファレ&ライヤーバード・ルチとのタッグマッチの予定だったが、ルチの負傷欠場で対戦カードが変更となった。
それもあって試合は後藤とムルが健闘を誓う握手からクリーンにスタート。ムルの猛攻を受け止めて、真っ向勝負を展開した後藤だったが、最後は12分30秒、GTRで危なげない勝利。
試合後、SNSで後藤宛に感謝のメッセージを送ったムルに、「次は、日本で会おう」と後藤もメッセージで返答している。
■ロビーは、NZ道場の超合金戦士・ビブラボスから、タップアウト勝利!
第6試合にTMDKのTシャツで入場した“地元出身”ロビー・イーグルスは、NZ道場出身の逸材で、見事な肉体とパワフルなファイトを得意とするアンドリュー・ビブラボスと激突。
パワーで上回るビブラボスを相手に、ロビーは着実に試合を進め、最後は得意のロンミラー・スペシャルでキッチリと勝利を挙げた。
■3連戦初日のアデレード大会のメインを締めたのは後藤洋央紀!
『NJPW TAMASHII』3連戦の初日となったアデレード大会のメインを締めたのは後藤洋央紀!
この日は、クリス・バッソ(RIOT CITY WRESTLING)とシングルマッチで対戦。185cm、93kgの体格を誇り、キャリア20年で南オーストラリアを中心としたインディーのベテラン選手を相手に熱戦を展開、最後は15分25秒、GTRで勝利を挙げた。
セミファイナルには、鷹木信悟が登場。この日は、地元のPacific Pro-Wrestlingで活躍、かつてTAJIRI率いる団体・WNCに来日経験もあるAJイストリアを相手に白熱ファイトを展開。最後は、奥の手であるグラウンド・コブラでイストリアに快勝した。
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