オセアニア地区の新ブランド『NJPW TAMASHII』 が、オーストラリアで大会を開催。現地時間:4月14日(金)アデレード、15日(土)シドニー、16日(日)メルボルンで3連戦を行い、日本からは『KOPW 2023』王者の鷹木信悟、CHAOSの後藤洋央紀が初参戦した。
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■最終戦、4.16メルボルンのメインで、ロビーvs鷹木が激闘を展開!!
最終戦となった、16日(日)メルボルン大会のメインイベントでは、L・I・Jの鷹木信悟とTMDK入りした“地元出身”のロビー・イーグルスの“無差別級”シングルマッチが実現した。
試合は、22分を越える激闘を展開、一進一退の好勝負となり、ロビーもロン・ミラー・スペシャルや必殺のワープ4.5でヘビー級の鷹木を追い詰めたが、最後は鷹木が渾身のパンピングボンバーを放ってロビーから勝利。
試合後は、おたがいの拳を突き合わせて、健闘をたたえ合う場面もあった。
■セミファイナルに後藤が登場! 実力者・モレッティをGTRで討ち取る!
この日のセミファイナルは、後藤洋央紀vsミック・モレッティのシングルマッチ。ロビーもその実力を認めるモレッティは、昨年11月の『NJPW TAMASHII』でも石森太二と好勝負を展開。
この日は、後藤がゴツゴツしたファイトで試合を進める中、モレッティもサイコパスな動きで荒武者を翻弄したが、得意の牛殺しやコーナーでの一人消灯、最後は得意のGTRで相手をシッカリと討ち取ってみせた。
■TMDK 期待の男・スレックスが、シングルマッチで快勝!
第5試合は、TMDKの一員で、ロビーも熱視線を送る男・スレックスが登場。プロレスリング・ノアにも来日経験のあるスレックスは、対戦相手のダスクを相手に、筋骨隆々の肉体を活かしたファイトで試合をリード。必殺技、Slexecutionで勝利をもぎとった。
第4試合には、『NJPW TAMASHII』のプロデューサー、バッドラック・ファレが登場。ROGUE ARMYのジャック・ボンザとタッグを結成、トーム・フィリップ、ステイービー・フィリップのタッグチーム、Natural Classicsと対戦した。
ファレ&ボンザを相手に、存分に持ち味を発揮したNatural Classicsだが、最後はボンザがステイービーからスクールボーイで勝利。
試合後、なんとファレの導くかたちでNatural Classicsが、ROGUE ARMYに加入した。
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