11月22日(火)、新日本プロレスの道場で12月4日(日)にテレビ朝日で放送されるグルメ番組『絶品☆技ありグルメ 愛してま〜す!』(15:35〜16:00)の収録が行われた。同番組は新日本道場がある大井町沿線のグルメを紹介していく番組で、メインリポーターとして棚橋弘至、そしてスイーツ部門のリポーターとして真壁刀義が出演。
MCには人気お笑いコンビのスピードワゴンの井戸田潤さんと小沢一敬さんの二人、そして、あの“下町の玉三郎”梅沢富美男さん、Gカップで人気の『アイドリング!!!7号』こと谷澤恵里香さんをゲストに迎えて収録された。
一行は大井町沿線の店を回り、最後は新日本の合宿所で秘伝の鶏湯豆腐とソップ鍋を試食。収録後には棚橋と真壁、そして『ワールドプロレスリング』も担当する、テレビ朝日の篠原プロデューサーがコメントを発表した。
■棚橋弘至と真壁刀義、篠原プロデューサーのコメント
篠原「今回特番で、12月4日の15:35〜16:00の間で放送します。で、なぜ棚橋さんと真壁さんでグルメ番組なのかと申しますと、夕方の時間帯ということもありまして、できるだけ多くの人に観てもらってですね、棚橋弘至という選手と真壁刀義という選手を世に広めたいなという主旨で、お二人初めてだと思うんですけど、グルメ番組に挑戦していただきました。今日、何件かの物件を回ってもらいました。真壁さんに関しては、スイーツがお好きだということで、スイーツ専門ということでスイーツの部分だけ、そして最後の道場の部分だけ出演していただきました」
棚橋「初めてのグルメ番組だったんですけど、凄く楽しくできました。新日本プロレスを放送してもらっている『ワールドプロレスリング』は夜中の1時、2時という時間帯なので、こういう15時とか16時という時間帯にプロレスラーが出て、プロレスに興味を持ってもらって、棚橋弘至という人間にも興味を持ってもらっていただくということは僕らの願いなんで、全力でやりました。是非、観ていただきたいと思います」
真壁「棚橋が言ったように、この時間帯の昼間に観ている人間がいるわけで。それプラス、普段鬼気迫る顔でプロレスリングをやっているこの二人がね、一般の視聴者がいる時間帯で、いかにプロレスを広めるかってことと、プロレスラーの見えないプライベート的なモノ、それがどういうものかってのを広めるのが俺らの願いであって、実際にスピードワゴンさんとか谷澤さん、もちろん梅沢さんだったりとか、こういう人たちと普通に絡める。今までは凄く分野が違って、絡むことが少なかったかもしれねえけど、絡めばこんだけ面白いんだよって。レスラーのプロレス以外の魅力が出ていたら、ありがたいと思うんで。今後もレスラーとしてプロレスをするのはもちろんだし、それ以外のこういうメデイアにも出て、新日本プロレス、『ワールドプロレスリング』を世に知らしめたいね」
広報「オンエアまでに真壁選手のスイーツブログもアメブロにて始まります」
真壁「ただいまご紹介いただきました真壁刀義39歳ですけど、12月4日で結婚を……しませんけどね、それは全然先の話で(笑)。実はブログということで今回スイーツをやるんだけど、スイーツを絡めていって、食べ物であったりとか、俺らのプライベートであったり、面白おかしくスイーツを中心に繰り広げていくから。興味のある奴、ない奴、まあ興味のない奴はいねえと思うけど、ガンガン見に来い。とりあえず、見に来い! とりあえず見てから始まっからよ」
──真壁さん、いつ頃からスイーツ党になったんですか?
真壁「それよく言われるんだけど、若手の頃からよく食ってたの。この新日本プロレス、当時プロレス人気が全盛期の時、その反面、日陰の部分で道場生は凄い封建制度を強いられていたんだよな。体力的なものも技術的なものも含めて磨き上げていかなきゃならないし、この地獄の寮に住んでて、やっと1日終わったなという時に、俺はその時、寮長をやっていたんで、若い奴に『上のコンビニに行って、甘い物買ってこい』って買いに行かせて、ヨーグルトから始まり、プリンから始まり、ケーキから始まりで、ここで輪になって『とりあえず食おうぜ』って。そこが始まりなのね。
そこから巡業が始まって、やっぱり個人的に友だちと食いに行って、その地方地方の女と一緒に食いに行ったりして……。まあ、その女と一緒に食いに行ったのか、その女を食ったのかは、それはおいおいね(笑)」
棚橋「おお! それはどっちが甘かったんですか?」
真壁「それはおめえ、食べ物のほうが……。それはブログで繰り広げて(笑)。おまえのスイーツとどっちが甘いんだって……ちょっと取り乱しました(笑)」
──今後は自分でもやってみるつもりは?
真壁「あるね。実際にいろんなパティシエさんのお店行ったりだとか、いろんな差し入れを食ってみたりとかして、これでもかっていうぐらい美味いなっていう物があるんだよね。それは聞いただけじゃわからない。実際、自分が食って初めてわかると思うんで、好き好きもあると思うんで、その辺は自分で表現していきたいね。まあ、売れてるスイーツ屋さんに中傷になったら、ごめんねって感じだね」
棚橋「それはやめましょう(笑)。波風立てるのはやめましょう」
真壁「俺はプロレスラーだから波風立てんのが大好きなんだよ。基本、そうやってレスラー人生を歩んできたんで。まあ、チャンピオンの棚橋から『波風立てんのやめましょう』というフォローがありながら、『いや、嫌です』と(笑)。いろんな意味で楽しくやっていきたいね」
篠原「今日は辻口博啓さんっていう世界一のパティシエさんと……」
真壁「そう! 本当に世界一っていう名誉あるモノが嘘ではなかった。本当に食べてすぐにわかるという。いろんなモノを感じたね。そういった物を食べて幸せを感じる、『おまえ女子か!』っていうね。そんな感じの幸せ感があるんで、それを広めていきたいね」
篠原「人気ブログになればいいですね」
──大相撲の大乃国さんもそれでブレイクしましたもんね。
真壁「うん、そういうのも含めてね。プロレスラー、アスリート含めて、いろんな部分、魅力はそれだけじゃねえよっていう部分が垣間見られたら面白えよって」
篠原「スイーツレスラーとして(笑)」
真壁「うん、スイーツレスラー。全然強そうじゃねえけどな(笑)。まあ、俺のファイトスタイルからは全然想像できない。それもまた面白いと思うんで」
棚橋「女子がグッと来るんですよ、そのギャップに」
真壁「そうそう! 女子がギャップにね! 『意外と夜も甘いのね』なんつってね。敗北感ありありな感じでね(笑)」
──棚橋さんは今日やってみてどうですか?
棚橋「僕は使命を感じました、また。この特番をやらせていただく、メインのリポーターをやらせていただく、プロレスを世に発信していくのは俺らの使命。それを先頭に立って、さらに突っ走っていきたいと誓いました」
──棚橋さん的にここを観てほしいというポイントは?
棚橋「そうですね。僕の魅力、良さがにじみ出ているんで」
真壁「棚橋、ここ女子いないけど大丈夫?(笑)」
棚橋「基本、僕はこういう感じなんで(笑)。僕もファンというか、プロレス好きで、プロレスラーがプロレス以外の番組に出ていると凄い嬉しかったんで、そういう気持ちになってもらえるように。僕もドンドン出て行って、知名度を上げることによって、プロレスを知ってもらう。知ってもらうことによって、会場に来るファンが増えて盛り上がっていくという、いい循環が起きるように発信していきたいです。あと、女性が凄い観る時間帯なので、新たなファンを掴めるように。主婦層に。過去、韓流ブームとか近年の日本のいろんなムーブメントを作り出している女性のパワーを凄く感じますんで、是非奥様方に観ていただいて、十分プロレスは楽しめる内容になっているので、プロレスブームを発信していただきたいですね」
広報「他のグルメ番組と違って、主役がプロレスラーなんでそこら辺も」
棚橋「責任重大だな〜(笑)」
篠原「プロレス会場に来ない主婦層のハートを棚橋さんの魅力でがっちりと掴んでほしいですね」
ということでプロレスファンはもちろん、一般層にもアピールすること必至のこのグルメ番組!! 12月4日の放送は必ずチェックしよう!!
■12月4日(日)テレビ朝日
『絶品☆技ありグルメ 愛してま〜す!』(15:35〜16:00)
★この番組収録をキッカケに真壁刀義選手がついにアメーバブログも開始!!今すぐお気に入り登録&読者登録しよう!
真壁刀義オフィシャルブログ「スイーツ真壁の甘ったれるんじゃねぇ!」
【撮影/山本正二】