さらには、女子プロレス提供試合も行なわれ、華名選手(オフィス華名)と中川ともか選手(エスオベーション)がシングル対決。一進一退の攻防の末、華名選手が中川選手のラリアットをキャッチ。そのまま脇固めを極め、勝利を収めた。
そして、18:30からは、いよいよ新日本プロレスの試合がスタート。計3試合の熱戦が行なわれた。
■第1試合 20分1本勝負
本間朋晃vs高橋広夢
○本間(11分01秒→体固め)高橋×
本間が序盤から横綱相撲を見せ、試合の展開を完全に支配する。高橋も意地を見せて、ドロップキックから逆エビ固めに繋げるものの、本間の牙城を崩すには至らず。追走式エルボーからのラリアットをまともに食らい、轟沈した。
■第2試合 20分1本勝負
獣神サンダー・ライガーvsタイチ
○ライガー(10分12秒 横入り式エビ固め)タイチ×
大コールで迎えられたライガー。一方のタイチは、マスク剥ぎやチョーク攻撃などでやりたい放題。これに対し、ライガーが怒とうの反撃を見せると、タイチは急所キックで逆襲。大ピンチに陥ったライガーだったが、突進して来たタイチをコーナーに激突させ、横入り式エビ固めで一気に3カウントを奪った。
■第3試合 20分1本勝負
高橋裕二郎&内藤哲也vs井上亘&キング・ファレ
○高橋(13分57秒 東京ピンプス→体固め)ファレ×
青義軍vsNO LIMITのタッグ対決。ファレが勢いよく前に出るが、場外戦に持ち込まれて失速。NO LIMIT優位の展開が続く。その後、満を持して登場した井上が流れを押し戻すものの、NO LIMITのコンビネーションは鉄壁。再びファレを孤立させると、内藤のミサイルキックから高橋がフィッシャーマンバスター。そして最後は、必殺の東京ピンプスを炸裂させて、ファレを仕留めた。
- 2010.12.25
- #Topics