「中邑に“存在の意味のなさ”をわからせてやる!」真壁が7.19月寒のIWGP防衛戦へ再着火!　
　

　6月21日(月)、二日前の大阪大会で潮崎豪選手相手にIWGPヘビー級タイトルマッチを防衛した真壁刀義選手が、防衛会見に姿を見せた。
　
■真壁刀義のコメント
「ま、どうだろな?　大阪で見せた、俺のあの試合?　……あれが俺の理想としてるって言えばおかしいけど、本来のプロレスだと思ってる。ま、対戦相手も会場が認めざるをえない、勢いのあるヤローだったし、それをネジふせて防衛できたってことは満足だよ。そんなもんじゃね?」
　　

　
■報道陣との一問一答
——プロレス、格闘技の世界では、ベルトは獲るより守るほうが難しいといいますが?
真壁「なんだろな?　俺、基本的に守ることを信条としてねぇからさ。俺がチャンピオンでかたち的には守ったってことになってるけど、俺自身は守るとか防衛しなきゃいけねぇ、とかいう気持ちはみじんもねぇからさ。ま、俺のプロレスを見せれた、ということに関しては満足だよな。防衛する、守る……そういう部分は俺自身はねぇな」
　　
——中邑選手がリマッチ権を行使しての再戦になりましたが?
真壁「ま、いんじゃね?　試合が終わったあとも言ったけど、新日本はああじゃねぇとつまらねぇよな?　誰もがてっぺんを獲ろうとしてる。待っててもよ、会社が『次はアナタです』。なんて言ってくれるわけねぇだろ?　そのことに関しては、やるじゃねぇか?　と俺は思うぜ。だけど、しょせんそれまでだ!
　　
　ヒザ小僧がこの俺に、もう一度?　リマッチ組めと?　言ったことに関してよ、おまえ責任とれんだろうなって。……次、リマッチどこでやんだよ?　北海道か?　北海道に観にきてる客をよ、うならせて、この俺をネジふせることができるのかって?　オメー自身がそこまで最高のパフォーマンスを見せれるなら話しはべつだ!　やるからにはよ、力の差、プロレスの差を見せつけて、ネジふせてやる!　それだけだ」
　　　
——前回、中邑選手は肩の負傷などもあって、万全ではなかったと思いますが?
真壁「ま、だから実際よ、あの肩の負傷が原因だったのか?　そうじゃねぇのか?　それをアイツは見せてぇんだろ?　俺には通用しねぇそんなもん!」
　　　
——大阪大会での中邑選手の復帰戦は見た?
真壁「いや、観てねぇ!　観る価値もねぇと思ってるからよ。なんだろなぁ?　ヤローは地の底に堕ちたのか、まだ堕ちてねぇのか?　這い上がってくんのかよ?　ま、おもしれーじゃん。それがテメーのホントの復活になるのか、ならねぇのか?　北海道、全国、世界でも見てるよな?　プロレスファンたちがよ、テメーにどこまで期待してるか、わからしてやるよ。力でねじふせるだけだ。それだけだ!」
　　
——前回の対戦時、「中邑から獲ったからこそ価値がある」と言ってましたが?　考え方の違いに決着をつける?
真壁「あの時点で俺は言ったよな?　考え方も育った環境も全部違う中で、俺はヤツの生き方がキライだ。認めねぇ!　ヤローは俺の行き方を認めねぇ。その二人だから見せるものがあるって言ったよな?　確かにそうだ、だけどいまとなってはどうだ?　この俺が初防衛であそこまで会場をうならせたわけだよな?　あの一戦で俺とテメーの差は雲泥の差になったよな?　それを認めるのか?　ふざけんじゃねぇって来るのか?　おまえのよ、存在の意味のなさをわからせてやるよ。ただ、それだけだ!」
　
　
——次のシリーズ、ほぼ全試合、前哨戦で当たりますが?
真壁「なんだろな?　ま、俺にとってはただの消化試合だ!　アノヤローが北海道で俺と対峙したときに、どこまでの気合とよ、テメーの心の叫びがよ、俺に通じるかってことだよな?　そこにプロレスのおもしろさがあんだろ?　そこまでテメーが持っていけるかどうかだな、あのヒザ小僧がな、それだけだ!」
　　
——本日、有明大会の無差別級6人タッグトーナメントで真壁、本間朋晃、そしてオースティン・クリード組が発表されましたが?　クリード選手に関しては?
真壁「ま、一つ言えることはよ、『なぜ?』ってことだよな?　……つーかよ、おまえらも思うだろ?(笑)。なんで?　なんで?　もう一回言おうか?　なんで?　……どうコレ?　だってわかんねーじゃん?　俺と本間はわかるよな?　3人目のヤツはさ、誰だ、アポロ・クリードって言ったっけ?」
　　　
——オースティン・クリードです。
真壁「クリードだ?　……なぜなんだよ?　そのつながりがわかんねーしよ。期待感がどこまであんのか、そりゃわかんねーよな?　実際、やってみなきゃわかんねーよ。俺もわかんねーもん。俺は知ってるぜ?　ヤツのことは。この前のJCBホールで上がってるよな?　身体もできてる、言うことねぇと思う。ただ、どれだけのものが見せれるか?　それはわかんねぇ。だから、実感が沸くのは初戦が終わってからだよな?　じゃねーとわからねぇし、コメントのしようがねぇ」
　　
——感触がよかったら、GBHにリクルートも?
真壁「いんじゃねーの?　GBHがどうのこうのより、同じ派閥に?　志が合えばな?　いいと思うぜ?　だって、俺たちはどうでもいけどヤローはウチのチームに入れば、新日本を主戦場にできるわけだろ?　すべては初戦が終わってからだな?」
　　
※棚橋、TAJIRI、KUSHIDA組が発進!　GBHとクリードが合体!!
■「J SPORTS CROWN」 〜無差別級6人タッグトーナメント〜
6月28日(月)、6月29日(火)、 6月30日(水)
ディファ有明3連戦　いずれも19時試合開始
シリーズ情報は
　
　
※真壁が中邑と2度目のIWGP防衛戦!!
■7月19日(月)北海道・北翔クロテック月寒ドーム 　15:00開始