棚橋選手が沖縄県の本部小学校を訪問! 400名の生徒と「愛してまーす!」を大合唱!!
4月9日、棚橋弘至選手が沖縄県の本部(もとぶ)町立本部小学校を訪れ、2年生から6年生までの生徒約400名と交流した。
今回の訪問は、本部町の地域振興と活性化のため、新日本プロレスと株式会社日本旅行が、地元の観光協会と協力して計画したもの。同校の玉城奎校長が大のプロレスファンということもあり、トントン拍子に話が進んだという。
棚橋選手の登場は生徒たちには秘密とされ、玉城校長の紹介を受けた尾崎仁彦リングアナウンサーが、「プロレスの応援の仕方」として「棚橋」コールの練習を開始する。
その声が次第に大きくなると、満を持して棚橋選手が登場! 子供たちは何が起こったのかわからず、目を白黒するばかり。
しかし、棚橋選手が「強く元気になるための秘訣」「あきらめないことの大切さ」などのテーマで熱いトークを展開すると、生徒たちのテンションも急上昇。
質問コーナーでは先を争って手を挙げ、積極的に質問をぶつけていた。そんな中、「いつも何を食べているのですか?」という質問に対して棚橋選手は、「一番いいのは、お母さんが作ってくれるご飯を、残さず食べること」と返答していた。
続いて腕相撲大会に突入すると、子供たちはさらにハイテンションに。代表の生徒が棚橋選手に挑むたび、大歓声が巻き起こった。
そして、最後の挑戦者として玉城校長が登場すると、その興奮はもはやMAX状態。全生徒の「校長」コールを受けた玉城校長が見事に勝利を収め、腕相撲大会は幕となった。
記念撮影のあと、棚橋選手は、「必ず(IWGPヘビー)チャンピオンベルトを取り戻して帰って来ます!」と生徒たちに約束。最後は生徒全員と一緒に「本部小学校の皆さん、愛してまーす!」と大合唱し、無限の愛を振りまいた。
この交流会は沖縄県でも注目を集め、マスコミ数社が取材。NHK沖縄放送局では、夕方のニュースとして即日放送された。
今後、新日本プロレスが本部町に協力する形で、何らかのイベントを行なう計画も持ち上がっている。
そこで棚橋選手と関係者は、本部町観光協会の田中英治会長(※最下段写真左)と共に、沖縄県の観光振興課、財団法人沖縄観光コンベンションビューローを表敬訪問。
沖縄県を元気にするという目的のもと、今後も積極的な活動を続けていくこととなった。