■CMLL『Grand Prix Internacional 2022 Mexico vs. Resto del Mundo』
現地時間8月19日(金)
メキシコ・メキシコシティ アレナ・メヒコ
●メインエベント 時間無制限
トルネオ・シベルネティコ・ルール(CMLL式イリミネーションマッチ)
<Team メキシコ>
テンプラリオ
ストゥーカJr.
ソベラーノJr.
ティタン
アトランティスJr.
ウルティモ・ゲレーロ
○ボラドールJr.
ミスティコ
(スパニッシュフライ)
<Team レスト・デル・モンド>
メシアス/プエルトリコ
オラクロ/プエルトリコ
リンセ・ドラド/プエルトリコ
ケニー・キング/アメリカ
マット・テイベン/アメリカ
ロビー・イーグルス/オーストラリア
ロッキー・ロメロ/アメリカ
×タイガーマスク/日本
※ボラドール・ジュニアの優勝
【退場順】
(1)○ストゥーカ(トルペドスプラッシュ)オラクロ×
(2)○リンセ(シューティングスター)ティタン×
(3)○ソベラーノ(ロープに座らせコーナーからのムーンサルト)イーグルス×
(4)○テイベン(コーナーからのスプラッシュ)テンプラリオ×
(5)○キング(スプリングボード式回転ネックブリーカー)ストゥーカ×
(6)○ロメロ(雪崩式腕ひしぎ逆十字固め)ソベラーノ×
(7)○アトランティス(アトランティーダ)リンセ×
(8)○ミスティコ(ローリングセントーン)キング×
(9)○タイガー(エビ固め)アトランティス×
(10)○ウルティモ(ゲレーロスペシャル)テイベン×
(11)○メシアス(ファウルからフォール)ゲレーロ×
(12)○ミスティコ(ミスティカ)メシアス×
(13)○タイガー(タイガードライバー)ミスティコ×
(14)○ボラドール(カナディアンデストロイヤー)ロメロ×
(15)○ボラドール(雪崩式スパニッシュフライ)タイガー×
現地時間8月19日(金)にアレナ・メヒコで行われたビッグショー『Grand Prix Internacional 2022』大会は超満員の大観衆が詰めかけ、華々しく開催された。
今回のグランプリ2022大会は当初7対7で開催される予定だったが、足の骨折で欠場していたミスティコが復帰を宣言し、急遽8対8に変更され、多国籍軍もメシアス(フリー)の追加参戦が発表された。
新日本プロレスからは本隊ジュニアのタイガーマスク、CHAOSのロッキー・ロメロ、ロビー・イーグルスが参戦。大会前からSNSを通じてボラドールJr.とロメロが激しい挑発合戦を繰り返し、メキシコのマスコミは盛り上がりを見せた。
試合前にはメキシコ軍隊が登場して華々しいセレモニーを開催。メキシコ国歌が斉唱され、超満員の観衆はメキシコ応援一色となり、外国人チームにとって完全にアウェーな状態となる。そして、早くも激しい小競り合いも起こり、両軍が激しくヒートアップする中で試合がスタートした。
トルネオ・シベルネティコ(CMLL式イリミネーションマッチ)で行われたこの一戦は壮絶な闘いとなり、次々と選手が脱落していく。そんな中、タイガーは終盤まで生き残り、ミスティコを撃破する大活躍を見せたが、最後はボラドールの雪崩式スパニッシュフライで撃沈。惜しくも優勝を逃した。
(C)CMLL/Alexis Salazar