2月20日(日)『LECクリンぱっ! Presents 新春黄金シリーズ』北海道・北海きたえーる2連戦、2日目の全カードが決定した。
■『LECクリンぱっ!Presents 新春黄金シリーズ』
2月19日(土) 15:30開場 17:00試合開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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2月20日(日) 12:30開場 14:00試合開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる <シリーズ最終戦>
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■最終前のメインで、IWGP世界ヘビー級王者・オカダ・カズチカが内藤哲也を迎撃!
メイン(第8試合)では、IWGP世界ヘビー級王者、オカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦。
昨年の『G1 CLIMAX』 覇者であるオカダは、IWGP世界ヘビーへの挑戦権利証の代わりとして4代目のIWGPヘビー級王座を持ち出し、波紋を呼んだ。だが、今年の1.4東京ドームで鷹木信悟を撃破してIWGP世界ヘビーを初戴冠すると、オカダは4代目IWGPヘビーのベルトをリング中央に置き、「ありがとうございました!」と一礼。思い入れの深いIWGPヘビーに、しかるべき場所で別れを告げるため、ベルトを保持していたのだった。
そして翌日の1.5東京ドームで、オカダはIWGP世界ヘビーの初防衛戦としてウィル・オスプレイを迎撃。スケール感あふれるファイトの末に下し初防衛に成功すると、その眼前に現れたのが、同大会で難敵ジェフ・コブに勝利を収めた内藤だった。
内藤が「いま、新日本で1番強い男は間違いなくオカダだよ。だからこそ、そんなオカダを感じてみたい。だからこそ、そんなオカダの持つベルトにチャレンジしたい。次のタイトルマッチの相手、内藤哲也でどうだ?」と挑戦をアピールすると、オカダは場内の反応を確認してから「この歓声を聞いたら、問題ないでしょう。オカダ・カズチカ対内藤哲也、決定でいいんじゃないでしょうか、50周年にふさわしいんじゃないでしょうか」と呼応した。
これまで両者の対戦戦績は5勝5敗。若手時代から切磋琢磨し、40周年記念大会や東京ドームの大舞台など節目で激闘を繰り広げ、直近では2020年の1.5東京ドームで対戦。そのときは内藤がデスティーノで勝利を収めている。
それ以来、約2年ぶりの対決。50周年の新日本を背負う決意を表明したオカダとしては、ここでいきなりつまずくわけにはいかない。だが、内藤も昨年はシングルで結果を残せなかっただけに、ここで巻き返しを図りたいところ。実力と人気を二分する両雄による戦いが、50周年最初のシリーズを熱く焦がすことだろう。
■セミで、HOUSE OF TORTUREとCHAOSがNEVER無差別級6人タッグ王座戦のリマッチ実現!
セミファイナル(第7試合)はNEVER無差別級6人タッグ王座戦、王者チーム・後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHvs挑戦者チーム・EVIL&高橋裕二郎&SHO。
昨年9月のHOUSE OF TORTURE結成以降、激しくやり合ってきた両軍。今年の1.5東京ドームでも同じ顔合わせでNEVER6人タッグ王座戦が行なわれ、H.o.Tがダーティーファイトでベルトを守り抜いた。
その試合後、EVILがIWGPタッグ王座戦を要求し、交換条件としてNEVER6人タッグの再戦を突きつけると、後藤&YOSHI-HASHIも臨戦態勢。今回の札幌二連戦の初日(2月19日)にIWGPタッグ、二日目(2月20日)にNEVER6人タッグと、ベルトを懸けた二連戦で激突することに。
前回の1.5東京ドームでは、SHOがレンチでYOHを殴りつけて3カウントを奪取。その試合後にH.o.Tから袋叩きに遭い、屈辱を味わったYOHの奮起が勝負の大きなポイントとなりそうだ。
今シリーズ、遺恨抗争を繰り広げるCHAOSとH.o.Tの最終決戦。悪の王者がなりふり構わぬ戦法で再び勝利を強奪するか? それともCHAOSがその絆でベルトをつかみとるか?
■第6試合、因縁の鈴木vs矢野が「KOPW 2022」を懸けて激突!
第6試合は「KOPW 2022」争奪戦として、保持者の鈴木みのると挑戦者・矢野通が激突。
2020年のKOPW創設以来、そのトロフィーを巡る戦いの中心に君臨し続けている矢野。昨年7月、初めてチェーズ・オーエンズに奪われるも、9月には奪還に成功。12.24後楽園の年内最終戦で、金丸義信との「忘年会マッチ ウイスキーコース」に勝利したのは記憶に新しい。
そして迎えた1.5東京ドームでの『KOPW 2022』決定戦4WAYマッチ(矢野vs鈴木vsCIMAvsオーエンズ)。4選手が入り混じる乱戦の中、終盤に矢野は鈴木をローブローから丸め込む。だが、切り抜けた鈴木が一気に矢野をゴッチ式パイルドライバーで突き刺し勝利。自身初となるKOPW保持者に。
その試合後も鈴木は矢野をスリーパーで蹂躙。すると、矢野は隠し持っていた手錠で鈴木の腕をロープにつないで脱出。ただでは転ばないところを見せ、鈴木を激怒させた。
KOPWを手に入れた鈴木は、「オレにこのルールを与えたことを後悔しろ。どんなルールでも受けてやる。もっとおもしれえのをオレが用意してやるからな」と宣言。KOPWといえば、選手各自が希望するルールを持ち寄り、どちらを採用するかファン投票で決定。そこに鈴木が新たな光景をもたらすのは必至だ。
そして、鈴木は最後に「矢野通、オマエ、逃さねえぞ、この野郎。ぶち殺してやる」と宣告。一方の矢野も「いつでもテメーを牢獄にぶち込んでやる! オレのベイビーを返せ、このヤロー!」と臨戦態勢の構えを見せた。
これまで幾度となく対戦し、因縁深い鈴木と矢野だが、今回は“KOPW”という刺激的な要素が加わり、試合は予測不可能。特別ルールの行方を含め、目が離せない一戦となる。
■第5試合、棚橋とSANADAが8人タッグでUSヘビー追撃戦!
第5試合は棚橋弘至&真壁刀義&永田裕志&本間朋晃の本隊カルテットが、SANADA&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIと対決。
棚橋は前日の2月19日(土)北海きたえーるで、IWGP USヘビーのベルトを懸けてSANADAと激突。その余韻が残る中、追撃戦として8人タッグで対峙する。どちらがベルトを保持しているかによって、さまざまな思惑が交錯しそうだ。
逸材が自身よりもキャリアの長い頼もしい先輩たちと共に勝利をつかむか? それともL・I・Jが鉄壁のチームプレーで、メインで大一番に臨む内藤に勝利のタスキをわたすか?
■第4試合、テンコジタッグと“UNITED EMPIRE”が対決!
第4試合は天山広吉&小島聡のテンコジタッグが、UNITED EMPIREのジェフ・コブ&グレート-O-カーンと対決。
テンコジとUNITED EMPIREといえば、ちょうど一年前に遺恨が勃発し、激しい抗争を展開。その戦いを経て、UNITED EMPIREはユニットとして存在感を高めていったが、今年の1.5東京ドームではコブが内藤、オーカーンがSANADA、そしてオスプレイが鷹木に敗北。今シリーズ、UNITED EMPIREはタイトル戦線には絡んでいないが、巻き返しを狙っているのは間違いない。
天山&小島組は2月11日(金・祝)ゼビオアリーナ仙台に続き、コブ&オーカーンと対戦することに。新日本が世界に誇る名物タッグとして、UNITED EMPIREの勢いを食い止めたいところ。もちろん、天山とオーカーンのモンゴリアンチョップ合戦も見ものだ。
■石井とタイチがタッグマッチで激突!
第3試合は石井智宏がヤングライオンの大岩陵平を引き連れ、タイチ&DOUKIと対戦。
石井は今シリーズ、2月13日(日)大阪府立体育会館でEVILのNEVER無差別級王座に挑戦。ベルト奪還に成功した場合、かつて同王座を争ったタイチとの遭遇に一層の注目が集まる。タイチが地元北海道で何らかのアクションを起こすのか?
タッグを組むタイチ&DOUKIは、1.10『タカタイチマニア3』(後楽園ホール)で感動的な激闘を展開。さらに結びつきが強くなった二人の連携に注目してほしい。
■第2試合、フライングタイガーと石森&ファンタズモが追撃戦!
第2試合は前日の2月19日(土)北海きたえーるでIWGPジュニアタッグ王座戦を行なうロビー・イーグルス&タイガーマスクと石森太二&エル・ファンタズモに、それぞれ中島佑斗、邪道が加わった6人タッグ。
王座戦の追撃戦となり、両チームがヒートアップするのは必至。また、向こう気の強い若獅子・中島が、百戦錬磨のBULLET CLUBを相手にどこまで食い下がるか?
■最終戦のオープニングは本隊vs鈴木軍の6人タッグ!
オープニングマッチは、マスター・ワト&田口隆祐&藤田晃生vsエル・デスペラード&金丸義信&TAKAみちのく。
2月11日(金・祝)ゼビオアリーナ仙台でIWGPジュニアヘビー級王座戦を戦うワトとデスペラードにとっては追撃戦に。試合巧者揃いの鈴木軍ジュニアに対し、田口カントクが若き二人の生え抜き選手に対し、どのような采配を見せるのか?
■『LECクリンぱっ!Presents 新春黄金シリーズ』
2月19日(土) 15:30開場 17:00試合開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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