2月19日(土)『LECクリンぱっ! Presents 新春黄金シリーズ』北海道・北海きたえーる2連戦、初日の全カードが決定した。
■『LECクリンぱっ!Presents 新春黄金シリーズ』
2月19日(土) 15:30開場 17:00試合開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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2月20日(日) 12:30開場 14:00試合開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる <シリーズ最終戦>
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■棚橋が、IWGP USヘビー初防衛戦でSANADAを逆指名!
今大会のメイン(第8試合)ではIWGP USヘビー級王者の棚橋弘至が、SANADAを相手に初防衛戦に臨む。
棚橋は今年の1.5東京ドームでUSヘビー級王者のKENTAにノーDQマッチで挑戦。さまざまなアイテムが飛び交う大乱戦の末、最後は巨大ラダーから、テーブル上のKENTAにハイフライフローを炸裂させ、王座奪還に成功した。
文字どおりの死闘となったが、その試合後に棚橋は「ただあるのは虚無感……。虚しいだけ…。ベルトは返ってきたけど、どっからスタートすればいいのかわからないです」と複雑な胸中を明かした。
そして、「レスリングやりたいね。誰だ、SANADAとか? こってこての60分フルタイムドローのレスリングやりたいよ」とポツリ。その後、棚橋は東京スポーツ新聞誌上で、「あの試合(KENTA戦)と対極の試合を1回やることで、USヘビーをフレキシブルにしたい。道具を使ったノーDQルールと、己の肉体とプロレスの技術を駆使した緻密な戦いは対極にあると思うので。それで1回魂を浄化しようかと。これは完全に王者からの逆指名ですよ」と、あらためてSANADAとの防衛戦をアピール。
そのSANADAは1.5東京ドームでは、東京スポーツ新聞社制定の『プロレス大賞』で、昨年度の技術賞を獲得したグレート-O-カーンと対戦し、テクニカルな攻防の末に勝利。まさに、いまの棚橋にとっては打って付けの相手といえるだろう。
棚橋とSANADAは直近では昨年の『G1 CLIMAX』公式戦で対峙し、そのときは逸材が勝利。SANADAとしては今回、そのリベンジと共に、降って沸いたシングル王座戴冠のチャンスが訪れた格好だ。L・I・J加入前、アメリカマットで活躍したSANADAも、海外に向けた可能性を秘めたUSヘビーのベルトには魅力を感じていることだろう。
ハイレベルな技術の応酬になるのは必至の一戦。実力と華を兼ね揃えた棚橋とSANADA、最後にレスリングの女神が微笑むのは?
■セミで、IWGPタッグ王者の後藤&YOSHI-HASHIがHOUSE OF TORTUREを迎撃!
セミファイナル(第7試合)はIWGPタッグ王者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組が、HOUSE OF TORTUREのEVIL&高橋裕二郎を相手に初防衛戦を敢行。
後藤&YOSHI-HASHI組は昨年度の『WORLD TAG LEAGUE』優勝決定戦で、EVIL&裕二郎と激突。無法殺法に苦しむも、最後は新合体技の奈落で裕二郎を葬り初優勝を成し遂げた。その勢いを駆って1.4東京ドームではタイチ&ザック・セイバーJr.組を撃破し、悲願のIWGPヘビー初戴冠に成功。
続く翌日の1.5東京ドームで後藤&YOSHI-HASHIは“タッグ二冠王”を目指し、YOHとのトリオでEVIL&裕二郎&SHO組のNEVER6人タッグ王座に挑むも、ダーティーファイトの前に無念の敗北。その試合後、EVILがIWGPタッグ王座戦を要求し、交換条件としてNEVER6人タッグの再戦を突きつけると、後藤&YOSHI-HASHIも呼応。今回の札幌二連戦の初日(2月19日)にIWGPタッグ、二日目(2月20日(日))にNEVER6人タッグを懸けて雌雄を決することに。
後藤&YOSHI-HASHIとしては初日にベルトを守り抜き、二日目につなぎたいところだが、H.o.Tが昨年の『WTL』優勝決定戦のリベンジを目論んでいるのは間違いない。大荒れが予測されるタッグ王座戦、その結末は果たして……?
■フライングタイガーズがジュニアタッグ王座を懸けてBULLET CLUBタッグと激突!
第6試合ではIWGPジュニアタッグ王者の“フライングタイガーズ”イーグルス&タイガー組が、石森&ファンタズモを相手に二度目の防衛戦。
両チームは今年の1.5東京ドームで、田口&ロッキーを加えた3WAYマッチで王座戦を敢行。終盤、イーグルスはファンタズモのサドンデスを石森に誤爆させると、さらにファンタズモの疑惑のリングシューズから鉛のような金属を発見し、退場に追いやる。そして、最後はロッキーからロン・ミラー・スペシャルでギブアップを奪い、王座防衛に成功した。
この敗北に納得のいかない石森&ファンタズモは、バックステージで再戦を要求。すると「アイツらは退場になったあとまで悪あがきをして、いったい何をやっているんだか理解ができない。しかし、もう一度試合をするというならばやってやろうじゃないか!」(イーグルス)、「こんなクソみたいな奴らとやってもどうしようもないぞ! でも、オレとロビーがもう一回アイツらとやるってなるんだったら、ぶっ潰してやりますよ!」(タイガー)と、闘志を見せた。
今度は三つ巴ではなく、言い訳のきかない2on2での直接対決。だが、気になるのはファンタズモの疑惑の右足。その秘密はついに暴かれたが、このまま“クセ者”が黙って引き下がるとは思えない。サドンデスを巡る攻防が、勝敗の鍵を握りそうだ。
■第5試合、オカダが第三世代とのカルテットで内藤と最終前哨戦!
第5試合は翌日の2.20札幌でIWGP世界ヘビー級王座戦の前哨戦、オカダ・カズチカ&天山広吉&小島聡&永田裕志vs内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHI。
王者・オカダは天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代と興味深いカルテットを結成。鉄壁のチームプレーを誇るL・I・Jに対し、海千山千の第三世代と共に勝利を狙う。今シリーズ、なんと18大会にわたり前哨戦を繰り広げるオカダと内藤。最終前哨戦で勝利を収めるのはどちらだ?
■第4試合、巻き返しを狙うUNITED EMPIREがG・B・Hと激突!
第4試合は真壁刀義&本間朋晃のG・B・Hタッグが、UNITED EMPIREのジェフ・コブ&グレート-O-カーンと対決。
結成以来、猛威を振るってきたUNITED EMPIREだが、1.5東京ドームではコブが内藤、オーカーンがSANADA、そしてオスプレイが鷹木に敗北。今シリーズ、タイトル戦線には絡んでいないが、巻き返しを図るべくインパクトを残したいところだ。
真壁&本間組は2.13大阪に続いて、ビッグマッチでコブ&オーカーンと対戦。かつて『WORLD TAG LEAGUE』二連覇を果たした名タッグとして、ここはUNITED EMPIREを相手に意地を見せたい。
■第3試合、石井&YOHが無法ファイトの東郷&SHOと対峙!
第3試合はCHAOSとHOUSE OF TORTUREによるタッグマッチ、石井智宏&YOHvs東郷&SHO。
今シリーズ、CHAOS(後藤&YOSHI-HASHI&石井&YOH)と、H.o.Tは遺恨抗争を展開。同大会では後藤&YOSHI-HASHIがEVIL&裕二郎を相手にIWGPタッグ防衛戦に臨むが、石井&YOHとしてはここで勝利を飾って、仲間たちを盛り立てたいところ。東郷のスポイラーズチョーカー、SHOのレンチ攻撃を切り抜けて、勝利を目指す。
■第2試合、矢野と鈴木が「KOPW 2022」争奪戦の前夜に最終前哨戦!
第2試合は矢野通がヤングライオンの大岩陵平を引き連れ、鈴木みのる&タイチ組と対決。
矢野と鈴木は翌日の2.20札幌で、「KOPW 2022」争奪戦で激突。その最終前哨戦、“クセ者”矢野がどんな戦いを仕掛けるのか、気になるところ。百戦錬磨の鈴木&タイチを相手に、成長著しい大岩の奮闘にも期待が高まる。
■オープニングは本隊vs鈴木軍の8人タッグ!
オープニングマッチはマスター・ワト&田口隆祐&中島佑斗&藤田晃生vsエル・デスペラード&金丸義信&TAKAみちのく&DOUKI。
ワトとデスペラードにとっては、2.11仙台でのIWGPジュニアヘビー級王座線戦の追撃戦となる。昨日の『タカタイチマニア3』で絆を深めた鈴木軍を相手に、若手の中島と藤田は爪あとを残せるか?
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2月19日(土) 15:30開場 17:00試合開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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