蝶野選手と中邑選手が陸上自衛隊習志野駐屯地を表敬訪問!
3月8日、初プロモート興行となる3月10日幕張大会を2日後に控えた蝶野正洋選手が、中邑真輔選手と千葉県内の陸上自衛隊習志野駐屯地を表敬訪問した。
習志野駐屯地は日本で唯一の落下傘部隊が駐屯しており、全国の入隊希望者が集まってくる、精鋭揃いの駐屯地だという。
まず最初に、両選手は岡部俊哉第一空挺団長と記念品の交換を行ない、しばしの間、懇談。ここで蝶野選手は、「(幕張大会では)制服を脱いで、1観客としてストレスを発散させてもらいたい」と、幕張大会への来場を呼びかけた。
懇談が終わると、両選手は外に出て訓練状況を視察。自衛隊員に大きな拍手で迎え入れられると、地上約80メートルの高さがある降下棟から、自衛隊員が落下傘で降下する様子を視察し、両選手もこの落下傘を体験。
まずは蝶野選手が落下傘を装着し、地上70メートルの高さまで上昇。「気持ちいい」との感想を漏らしながら、空中で得意のポーズをビシッと決めた。
続いて、中邑選手も落下傘を装着し、同じ位置まで上昇。この間、ほとんど表情を変える事無く体験を済ませ、改めてその強心臓ぶりを垣間見せた。
そして、この訓練視察中、両選手の周りには握手や記念撮影を求める自衛隊員が殺到。最後はその場にいた自衛隊員と一緒に記念撮影を行なった。
表敬訪問を終えた蝶野選手は、「(落下傘は)気持ちいいのと、恐怖感が半分半分。今回の興行は地域を活性化させていくのが1つの目的。あとは地上70メートルくらいまで上ったので、これで幕張大会は間違ってもトップロープから落ちる事は無いかと(笑)」とコメント。
そして、蝶野選手は今回の貴重な体験を糧に、「(曙選手も含めた)3人で飛びますよ!」と、幕張大会で大きな打ち上げ花火をブチ上げる事を宣言した。
3月10日(土)
千葉・幕張メッセ国際展示場