アントニオ猪木氏が“異種格闘技戦の好敵手”チョチョシビリ氏と久々の再会!
3月7日夕刻、アントニオ猪木氏が、来日中のグルジア共和国、ミヘイル・サーカシヴィリ大統領を表敬訪問した。
サーカシヴィリ大統領の一行には、猪木氏がかつて激闘を繰り広げたショータ・チョチョシビリ氏も補佐官として同行しており、久しぶりの再会を果たした。
チョチョシビリ氏は1972年に開催されたミュンヘンオリンピック柔道無差別級の金メダリスト。猪木氏とは1989年4月24日、新日本プロレス初の東京ドーム大会「’89格闘衛星☆闘強導夢」のメインイベントで激突。
この時まで異種格闘技戦では無敗を誇っていた猪木氏を見事に破り、猪木氏にとってこの試合は自身の異種格闘技戦史上、唯一の黒星となった。
地元メディアを含め、たくさんの報道陣が見つめる中、サーカシヴィリ大統領、チョチョシビリ氏としばしの談笑を楽しんだ猪木氏。最後に猪木氏は、「近い内にぜひ訪問します」と、両者にグルジアへの訪問を約束。
談笑を終えた猪木氏はチョチョシビリ氏について、「(チョチョシビリ氏と会ったのは)モスクワで会って以来、15〜16年ぶり。元気で何よりです。まぁ、お互いに年を取ったなぁって(苦笑)。向こうも俺を見てそう思っただろうし」と語り、かつての好敵手との再会を懐かしんだ。