「レッスルキングダム」発売記念イベントに“黒のカリスマ”蝶野選手が登場!
7月23日、東京のビックカメラ 新宿西口店にて、7月20日に発売された「Play Station 2」用ゲームソフト「レッスルキングダム」の発売記念イベントが開催された。
5Fゲームコーナーの特設ブースがファンでギッシリと埋る中、スペシャルゲストの蝶野正洋選手は自身のテーマ曲「Crash」に乗って登場。「FIGHTING TV サムライ」でお馴染みの三田佐代子キャスター司会のもと、トークショーを行なった。
蝶野選手は最初に「レッスルキングダム」の初回特典として付いてくる、蝶野選手、武藤敬司選手(全日本プロレス)、佐々木健介選手(健介 OFFICE)による「クロストークDVD」の撮影現場でのエピソードについて語った。
蝶野「(武藤選手、佐々木選手とは、)久しぶりに会っても、ついこないだまで一緒にやっていた仲間という意識がありますね。撮影の時に3人でゲーム映像を見て、あまりにもリアルなので、そのうち自分達がレスリングをやらなくてもいいんじゃないかって話をしていたのですけど(笑)」
先日手術をした左肘の状態について蝶野選手は、「先週くらいから動かす事ができるようになって。来週あたりから軽めのウエイトなど、付加をかける運動をやっていければ」と、経過は順調である事を明かした。
そして、まもなく開幕する“真夏の祭典「G1 CLIMAX」”については、「G1はこれまでの15大会全てに出てきたので、もし間に合えば最終戦あたりで復帰戦ができるように調整しています」と、“ファイブ タイムス G1チャンピオン”蝶野選手ならではの責任感とプライドを覗かせる。
蝶野選手自身が欠場していたシリーズ中に誕生した新IWGPヘビー級チャンピオン、棚橋弘至選手については次のように分析。「棚橋自身のキャラクターとしてのイメージ作りが必要。これからチャンピオンとしての壁にぶつかるだろうが、そういうのを打破していける人間だと思う」と語り、「ただIWGPというのは、俺にとって常に変わらない目標」と付け加える事も忘れなかった。
続いてイベントは、ファンからの質問コーナー、抽選会へと進行。同店舗で「レッスルキングダム」を購入したファン3名を蝶野選手自らが抽選し、その場でサインを書き入れたTシャツをプレゼント。さらに蝶野選手は購入者全員と握手をしながら直筆のサイン色紙を手渡し、最後は全員で記念撮影。
イベントに参加したファン一人一人の期待を胸に、蝶野選手は今夏中のリング復帰を目指す。