現地時間・5月11日、海外メディアによると、新日本プロレスにも参戦経験のあるメキシコのプロレスラー、シルバー・キング(本名:セサール・ゴンザレス)さんがイギリス・ロンドンでの試合中に、心筋梗塞を起こしたことが原因で死去した。享年51歳。
シルバー・キングさんは、1985年にプロレスデビュー。エル・テハノとのタッグチーム、ロス・カウボーイズなどで名を馳せる。
2001年1月には、新日本プロレスに初参戦。兄のドクトル・ワグナー・ジュニアとのタッグでIWGPジュニアタッグ王座に挑戦。同年12月には、3代目ブラック・タイガーとして、ケンドー・カシンとタッグを結成し、IWGPジュニアタッグに挑戦している。
『BEST OF THE SUPER Jr.』にも過去2度にわたって参戦。2001年にはシルバー・キングとしてAブロック3勝2敗で2位タイ、2002年にはブラック・タイガーとしてBブロック3勝3敗で3位タイの成績を残している
その後、2008年3月には全日本プロレスの両国国技館大会で世界ジュニアヘビー級王者も獲得。今年3月の『エストレージャ・フィエスタ』後楽園ホール大会が最後の来日となった。
謹んで、シルバー・キングさんのご冥福をお祈りします。
新日本プロレスリング株式会社
※新日本プロレスでは、5月22日(水)後楽園ホール大会の試合前(18時10分頃)に、シルバー・キングさんの10カウントゴングセレモニーを行います。
写真提供/週刊プロレス(ベースボールマガジン社)