NEW JAPAN CUP 2016
- 日時
- 2016年3月10日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 宮城・若柳総合体育館(アスパルわかやなぎ)
- 観衆
- 764人
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第4試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
ライガーと内藤の対決で試合がスタート。ところが、控えのBUSHIが背後からライガーを急襲し、乱戦になってしまう。しかしライガーは、内藤を突き飛ばしてBUSHIと衝突させ、風車式バックブリーカーで内藤に報復。さらに、タイガーがローリングソバット、ライガーが掌底、タイガーがジャンピングニードロップを食らわせた。
ホワイト対内藤となり、ホワイトがストンピング連射、ボディスラム、ギロチンドロップ。さらに、替わったタイガーがミドルキック連射で追撃し、リープフロッグからモンキーフリップを繰り出す。だが、内藤がカウンターマンハッタンドロップで逆襲し、控えのBUSHIがエプロンからチョーク攻撃。
ここからL・I・Jがタイガーを逃がさず、BUSHIと内藤がマスクに手をかけて精神的なダメージを与える。さらに、内藤がトップロープ越えの串刺し低空ドロップキック、EVILがカウンターサイドバスター、BUSHIが首4の字固めなどで追い討ち。
苦しくなったタイガーは、BUSHIにローリングソバットを浴びせ、タイガードライバーで逆転に成功。ようやくタッチを受けたライガーが、内藤とEVILを掌底で吹き飛ばし、BUSHIには串刺し掌底、サンダーライガーボムで追撃。すると、BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキックで逆襲に出るが、ライガーがフライングネックブリーカーで黙らせた。
ホワイト対EVILの場面。ホワイトがカウンターバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ2連発、ブレーンバスター。すると、EVILがカウンタートラースキックからファイヤーマンズキャリーの体勢に入るが、タイガーがカットに入ってローリングソバット&ミドルキック。さらに、ライガーの串刺し掌底から、ホワイトが変型リストクラッチエクスプロイダーでEVILを投げる。
続いてホワイトはコーナー最上段へのぼるが、EVILが立ち上がり、カウンターフロントハイキックで逆襲。その直後、BUSHIがコードブレイカーでホワイトに追撃し、場外のライガーにトペスイシーダを食らわせる。
さらに、内藤がホワイトへ延髄斬りを見舞い、EVILがラリアットで追撃。最後はEVILで勝負を決めた。
試合後、L・I・Jがタイガーを痛めつけ、内藤がマスクを剥ぎ取る。そして、それを観客席へ放り投げると、回収したスタッフを暴行。再びタイガーのマスクを観客席へ投げ捨てた。
それを見たライガーが激怒してパイプイスを持ち出すが、マーティー浅見レフェリーとヤングライオンたちが必死で制止。それでもライガーは、リング内へイスを投げ込む。だが、内藤がそのイスをリング中央へ設置し、ドッカリと腰を下ろした。
COMMENT
BUSHI「『NEW JAPAN CUP』ベスト4、誰が残ってる? 誰の声が聞こえるんだ? お客さんの期待値、誰が高いんだよ? 内藤哲也だろ? 何が起こるかわかんないよ。でもな、ハッキリ言っとく、何も起こんないよ。優勝は内藤哲也、間違いなし。青森でLOS INGOBERNABLES de JAPON、見せてやるよ。ENSERIO、マジで」
EVIL「Where's Ishii?Where's my target、Ishii?This is EVIL。Everything is EVIL。これから、楽しみにしとけ。すべては、EVILだ」
※ライガー&タイガー&ホワイトはノーコメント