BEST OF THE SUPER Jr.XXII
- 日時
- 2015年6月4日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 長野・茅野市民館マルチホール
- 観衆
- 630人(満員)
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第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
オライリーがショルダータックルで先制し、ヘッドシザースを脱出してヘッドロック。そこから再びショルダータックルでなぎ倒すと、グラウンドでヘッドロックを極めて絞り上げる。すると、オーエンズがバックドロップで投げるが、それでもオライリーはヘッドロックを続行。
その後もオライリーは執拗なヘッドロックを繰り出し、一旦離されてもすぐに技を極め直す。たまらずオーエンズが場外へ逃げても、オライリーが追いかけてまたもやヘッドロックで捕獲。その体勢でオーエンズを引き回し、リングサイドの観客とハイタッチして行く。ところが、オーエンズがオライリーを突き飛ばし、鉄柱へ激突させる。
リングへ戻ったオーエンズは、オライリーをニュートラルコーナーと赤コーナーへ叩きつける。すると、オライリーがバックスープレックスで巻き返し、腕ひしぎ逆十字固めで逆襲。
さらにオライリーは、オーエンズに組みついてフロントネックロックを極める。だが、オーエンズが前方に走り、オライリーをコーナーへ叩きつけて脱出。そして、コブラツイストで捕らえると、オライリーが痛めている脇腹へエルボースタンプを落とす。
続いてオーエンズはドロップキックを浴びせるが、オライリーがカウンターラリアットで逆転。そして、オーエンズの股下くぐると、打撃コンビネーションでダウンさせ、胸板めがけてローキック連射。
オライリーの攻撃は続き、カウンタージャンピングニーアタック、張り手。さらに、オーエンズの背中に飛び乗ってスリーパーホールドを極めると、腕ひしぎ逆十字固めへ移行する。
だが、ロープへ逃れたオーエンズが、旋回式バックブリーカーをお見舞い。そして、ショルダーアームブリーカーを浴びても怯まず、変型プリンスズスロウンで追い討ちする。
その後、オライリーがラリアットで巻き返し、垂直落下式ブレーンバスターでオーエンズの動きを止める。しかし、それまでのダメージが深く、場外でダウンしてしまう。
オライリーがカウント19でリングへ戻ると、両者はエルボー合戦を展開。そこからオーエンズがバックブローを浴びせると、オライリーは強烈なエルボーで報復。
するとオーエンズは、レッドシューズ海野レフェリーを盾にして串刺し攻撃を回避し、ドロップキックで逆襲。そして、トップロープの反動を利用したバックブリーカー、腕を極めての変型バックブリーカーで追い討ちをかける。
続いてオーエンズはパッケージドライバーを狙うが、オライリーが回避してフロントネックロック。これをオーエンズが切り返し、変型ノーザンライトスープレックスで叩きつける。だが、さらにオライリーが切り返してフロントネックロックで絞り、オーエンズをギブアップさせた。
これでオライリーは5勝1敗に成績を伸ばし、田口並んでAブロックの同率トップに立った。