3夜連続同一カードとなったタグチジャパンvsLOS INGOBERNABLES de JAPONの10人タッグマッチ。
試合開始前、タグチジャパンはいつものように「絶対勝つぞー!!」「オオーー!!」の掛け声で気合を注入。そこから田口対内藤で試合が始まると、両者へ向けた大コールで場内が騒然となる。
そんな中、控えのSANADAが背後から田口を急襲し、ヒロム→内藤の順でショルダータックル。続いてダブルショルダータックルに行くが、田口が体を45度回転して2人のあいだをすり抜ける。そして、開脚式ドロップキックで逆転に成功。
その後、ジュース&フィンレーが合体アームホイップで内藤を投げ、交互にヒップアタックを連発。これに田口と棚橋が続き、最後に真壁が登場。同じく内藤にヒップアタックを見舞い、場内を盛り上げる。
次に田口がコーナー2段目に乗って尻を突き出し、棚橋&ジュースが内藤の顔面を叩きつける。ところが、直後にL・I・Jが逆襲に転じ、SANADAがジュースの顔面を田口の尻に激突させる。
その直後、SANADAがドロップキックで田口を場外へ落とすと、内藤がジュースを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックをお見舞い。そして、EVILがセントーン、BUSHIがミサイルキックで続く。
その後、ジュースはBUSHIに髪を掴まれるが、スピニングスパインバスターで報復。これで棚橋対EVILとなり、棚橋がカウンターバックエルボー&フライングボディアタック。さらに、両腕ジャンピングネックブリーカーでEVILとSANADAをまとめてなぎ倒す。
棚橋の攻勢は続き、EVILとヒロムの脚を同時に取ってドラゴンスクリュー。さらに、ダイビングサンセットフリップでEVILに追撃する。
ここで棚橋はロープへ走るが、控えのBUSHIが背中を蹴って妨害。それを見たEVILがロープへ走るも、今度は真壁が妨害。直後にタッチを受けた真壁は、ショルダータックル、串刺しラリアット、ラリアットでEVILに追撃。
するとEVILは追走式ジャンピングエルボーで巻き返すが、次に放ったラリアットは真壁が相打ちへ持ち込む。しかしEVILは、真壁の脚を取ってレッドシューズ海野レフェリーに持たせ、ボディにトラースキックを食らわせた。
ここでヒロムが登場するも、真壁が左ラリアットを浴びせて脱出。スイッチした田口が、ダイビングヒップアタック、ランニングヒップアタック2連発でヒロムに追い討ちをかけ、ヒロムの低空ドロップキックを鮮やかにかわす。
さらに田口は、串刺しヒップアタック2連発からジャンピングヒップアタックを発射。ところが、ヒロムが受け止め、そのままジャーマンスープレックスホイップで投げ捨てた。
フィンレー対内藤となり、フィンレーがランニングエルボースマッシュを内藤にお見舞い。さらに、ジュースと協力してBUSHIに合体河津落としを食らわせる。
続いてフィンレー&ジュースは、内藤&BUSHIに串刺しラリアットと串刺しバックエルボーを見舞い、フィンレーが低空ランニングエルボースマッシュで内藤に追撃。そこからファイヤーマンズキャリーで担ぐも、内藤がスイングDDTに切り返した。
フィンレー対SANADAの場面。EVILの串刺しラリアットから、SANADA&ヒロムがサンドイッチ低空ドロップキック。そして、SANADAがフィンレーにSkull Endを極めるも、棚橋がカットに入る。
ここから混戦となり、ヒロムが棚橋にトラースキック、ジュースがヒロムにバックスピンキック、内藤がジュースに低空ドロップキック。続いて田口がジャンピングヒップアタックを放つも、内藤にかわされてしまう。
だが、真壁が両腕ラリアットで内藤とSANADAを吹き飛ばし、フィンレーがバックブリーカーで追い討ち。そして、Prima Noctaを狙うも、SANADAが回避し、EVILがトラースキック、BUSHIがコードブレイカー、SANADAがバックドロップを見舞う。その直後、BUSHIがトペスイシーダで真壁を分断。
ここからSANADAはSkull Endを仕掛けるが、フィンレーが首固めに切り返す。そして、再びPrima Noctaに行くが、SANADAがこらえてSkull Endを極め、フィンレーを葬った。