『KIZUNA ROAD 2017』第2戦として開催される古河大会。6月20日(火)&26日(月)&27日(火)の後楽園ホール大会3連発を控え、タイトル戦の前哨対決が繰り広げられる。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが外道の欠場(※腰の負傷)と対戦カードの一部変更を発表した。
そこから始まった第1試合は、2大会連続で行われる海野vs八木のヤングライオンシングル対決。
序盤、海野がクリーンブレイクせずにチョップで不意打ちし、いきなり2人がチョップとエルボーを打ち合う。
その後、八木が腕に集中攻撃を仕掛けると、海野は脚攻撃で対抗。さらに、ヘッドロックからショルダータックルを見舞うと、ショルダースルー、チンロック、キャメルクラッチと畳み掛ける。
しかし八木は、ショートレンジドロップキックで逆襲し、エルボー連打、串刺しバックエルボー、飛びつき変型ダイヤモンドカッター、ボディスラム、逆エビ固めに繋ぐ。
それでも海野がロープエスケープすると、八木はストンピングとエルボーを連打。そして、ロープへ走るが、海野がカウンタードロップキックで報復。
続いて海野は串刺しバックエルボー3連発を食らわせ、アームホイップから逆エビ固めを極める。ここで残り試合時間30秒になり、海野が渾身の力で絞り上げる。しかし、八木が粘り続け、海野がバランスを崩したところで試合終了のゴングが鳴った。
試合後、両者は互いの胸を突き、対抗意識をむき出しにした。