G1 CLIMAX XX 〜20th Anniversary〜
- 日時
- 2010年8月14日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 6500
-
第9試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
しかし中邑は、串刺し攻撃をフロントキックで阻止すると、小島をコーナー最上段に乗せて膝蹴り。さらに、小島の首をエプロンから出し、ランニングニーアタックを見舞う。
リングに戻ると、中邑はキック連射、脇固め、ミドルキック連射。しかし、蹴り脚をキャッチした小島が、スパインバスターで反撃。そして、串刺し攻撃をかわ して中邑をコーナーに激突させ、逆水平チョップ連射、串刺しエルボー、エルボードロップ、ダイビングエルボードロップと畳み掛ける。
劣勢の中邑 は、ハイキックからのニールキックで反撃。そして、フロントネックロックからスリーパーホールドに移行し、小島のスタミナを消耗させる。しかし小島は、中 邑を前方に投げ捨てて脱出。そして、後頭部にエルボーを叩き込み、コジコジカッター、雪崩式フランケンシュタイナーで追い討ちをかける。
さらに小島はブレーンバスターの体勢に入るが、中邑は頭部への膝蹴りで脱出。そしてカウンターの膝蹴りで小島を倒し、後頭部へボマイェを発射。
そして中邑は、グラウンドでの膝蹴り連射、リバースパワースラムに繋ぐが、続いてのボマイェは小島がブロック。それでも中邑はボマイェを放つが、小島にかわされてコーナーに激突。すかさず小島が後頭部へラリアットをヒットさせ、ダブルダウンとなる。
先に起き上がった小島は、エルボーパットを投げ捨ててラリアットを発射するが、中邑がフロントキックで阻止。すぐさま中邑はパンチを放つが、今度は小島がラリアットで阻止。
そして小島は改めてラリアットを放つが、中邑は飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで反撃。こらえる小島の腕を伸ばすものの、上体を起こした小島がエビ固めで丸め込む。この直後、中邑は顔面パンチ2連発。そして最後は、ボマイェを炸裂させ、勝利を収めた。
中邑が1敗の小島を下して4勝目をあげたことで、Bブロックは5人が8点で並ぶ大混戦となった。
COMMENT
小島「真輔! 真輔テメェ!! 何がボマイェだ? このままですむと思うなよ! でっけぇ借りができた! 5年半越しのでっけぇ借りだ、真輔!! このままで終わってたまるか!」