昨年11月13日(現地時間)にカルフォルニア州サンノゼで開催された『BATTLE IN THE VALLEY』において、オカダ・カズチカと好勝負を繰り広げたマシューズが登場。現在、新日本プロレスLA DOJOで武者修行中の成田と、シングルマッチで対決。
試合開始直後、マシューズがロープ際でクリーンブレイクし、ポンポンと肩を叩いて成田を格下扱いする。そこから両者が腕を取り合い、マシューズが軽快な動きを披露。そして、首投げからヘッドロックを極めるが、成田がヘッドシザースへ切り返す。
その後、成田がハイキックを放つと、マシューズは自ら尻餅をついて回避。すると、成田が自ら握手を求めてマシューズを引き起こす。
ここで2人は額を突きつけて睨み合い、直後にバックを取り合う。そこからマシューズがヘッドロックを極めると、成田がヘッドシザースへ切り返す。すると、マシューズも同じようにヘッドシザースを繰り出し、脱出した成田の脚を掴もうとする。だが、成田がジャンプでかわし、マシューズの肩を軽く叩いて挑発。
その後、両者が再び至近距離で睨み合い、お互いを突き飛ばす。そして、成田がヘッドロックからショルダータックルを浴びせ、マシューズをダウンさせる。
するとマシューズは成田を突き飛ばし、場外へ落とそうとする。それでも成田はエプロンへとどまり、カウンターフロントハイキックをお見舞い。ところが、直後にマシューズがDDTで突き刺し、場外で鉄柵攻撃を食らわせる。
その後、マシューズがリング中央であぐらをかき、両腕を組んで待ち構える。すると成田はローキックを放つが、マシューズが身をかわし、スクールボーイで丸め込む。
さらにマシューズは、バックエルボーから成田を青コーナーへ追い込み、逆水平チョップで追撃。そして、フライングメイヤーで投げると、背中へランニングローキックを浴びせる。
すると、成田がそのままリングに座り続け、マシューズを挑発。そして、敢えてローキック連打を受けると、立ち上がってエルボーと逆水平チョップも受け流す。
その直後、マシューズは打撃コンビネーションからつま先を踏むが、成田が右手で張り手を見舞って逆襲。そして、左の張り手も食らわせると、エルボー、エルボースマッシュ、ミドルキック連打などで攻め込む。
それでもマシューズはカウンターフロントハイキックで巻き返し、青コーナー2段目からダブルスレッジハンマーを発射。だが、成田が身をかわし、フロントスープレックスで投げ捨てる。
成田の攻撃は続き、串刺しジャンピングバックエルボー、ハーフハッチ。続いてエプロン上の攻防となり、両者がエルボーを打ち合う。そこからマシューズがトーキックを浴びせ、ファイヤーマンズキャリーで担ぐ。しかし、成田がリング内へ着地し、トップロープ越しにスリーパーホールドを極める。
さらに成田はマシューズをロープへ絡め、無防備となったボディへミドルキックを連発。そして、ブレーンバスターからフォールし、返された直後にコブラツイストを極める。
これをマシューズが脱出し、低空ランニングニーアタックを発射。しかし、成田が回避すると同時に脚を取り、逆片エビ固めで捕獲。それでもマシューズが激しく抵抗すると、足4の字固めでギブアップを迫る。
ところが、マシューズがロープへ逃れ、強烈なニーリフトで逆転。そして、青コーナーへのぼると、成田が仕掛けた雪崩式攻撃から脱出。そのまま成田をコーナーへ固定し、顔面を狙ってトラースキックを3連発で食らわせる。
続いてマシューズは成田を抱え、パワーボムで叩きつける。そして、クラッチを離さずに2発目のパワーボムを見舞うと、成田を四つん這いにし、助走をつけたストンピングで頭を踏み潰す。
これで成田の動きが止まると、マシューズが背後から組みつき、無防備となった首筋へエルボースタンプ連打を浴びせる。そして、心配するレフェリーを突き飛ばし、成田が自力で立ち上がることを促す。
だが、成田は完全にグロッキーとなり、マシューズは次のニーアタックを自ら中断。そして、両手を腰にあて、成田の様子を見つめる。すると成田はマシューズの脚やコスチュームにしがみつき、辛うじて上体を起こす。
ここでマシューズは成田の肩を軽く叩き、両腕をロックして強烈なニーアタックをお見舞い。そして最後は、マーフィーズ・ロウ(変型デスバレーボム)を炸裂させ、成田を葬った。
試合後、マシューズはまったく動けない成田の右手を持ち上げ、両手で握手して立ち去る。一方、成田はセコンドに両肩を支えられ、痛々しい姿で退場した。
【試合後コメント】
※マシューズはノーコメント
※成田はノーコメント
RIVALS
- 日時
- 2022年3月20日(日) 開場 9:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第3試合 30分1本勝負