第1試合はTEAM FIRTHYのロイス・アイザックスとルーカス・ライリーがシングルマッチで対戦。ライリーは前回のNJPW STRONG初登場で、ジョナ・ロックに完敗。今回は活躍を見せたいところ。
ライリーはリングインと同時にヘッドスプリングを繰り出し、身軽なところを披露。アイザックスは“West Coast Wrecking Crew”のパートナーであるジョエル・ネルソンと共に入場。
開始のゴング、アイザックスはバックに回るとライリーを持ち上げてグラウンドへ。ライリーもリストを取ろうとするが、アイザックスは足払い。
続いてアイザックスはリストを捕らえるも、ライリーは巧みな動きで切り抜けて脇固めへ。だが、アイザックスは力任せに切り抜け、ライリーを持ち上げてマットに叩きつける。
アイザックスはヘッドロックで固め、ロープに振ってショルダータックル。だが、ライリーもすばやいロープワークからヘッドシザーズホイップ。そして串刺し攻撃を狙うが、アイザックスは回避。
しかし、ライリーはスワンダイブのトペ・コンヒーロ。さらにその場飛びシューティングスタープレスを決めるが、これはカウント2。
ならばとライリーはロープへ。だが、アイザックスはポップアップして落ちてきたところにヒザ蹴り。そして馬乗りでヘッドバットを乱打。さらに引っこ抜きブレーンバスターで抱え上げ、そのまま滞空時間を十分取ってからマットに叩きつける。ここでネルソンもリングに入り、West Coast Wrecking Crewは決めポーズを披露。
するとライリーはスキをついて背後から横入り式エビ固め。アイザックスは返すと、ライリーをハンマースルーでコーナーに叩きつける。その衝撃でライリーは転倒。
アイザックスはライリーの顔面を踏みつける。そして引きずり起こして強烈なエルボー。さらにスリーパーで締め上げるも、ライリーはチンクラッシャーで脱出。
今度は打撃戦に入り、アイザックスが強烈なエルボーで吹っ飛ばす。さらにポップアップで持ち上げるが、ライリーはウラカン・ラナ。しかし、カウントは2。
続いてライリーはアイザックスのラリアットをかわしてカサドーラのモーションから、アイザックスにキックのコンビネーション。さらに串刺しエルボーを決め、ハンマースルーを狙うも、これはアイザックスがこらえる。
逆にアイザックスがハンマースルー。ライリーは切り抜け、旋回式のフェイスクラッシャーを炸裂。しかし、カバーはカウント2。
ならばとライリーはロープの反動を利用した投げを狙うも、アイザックスは回避。そして往年のバズ・ソイヤーのようなパワースラムをお見舞い。だが、カバーはライリーが必死にカウント2でキックアウト。
するとアイザックスは気合いを入れ、フルネルソンで持ち上げてからクラッチを切り替え、ジャーマンスープレックスでカウント3を奪取した。