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5.9ディアボーンでタッグ王座を奪われたウォーマシンのリターンマッチ。王者チームはベルトの返還もほどほどに挑戦者チームに襲い掛かる。しかしパワーで勝るウォーマシンは、ロウがダニエルズを、ハンソンがカザリアンをそれぞれパワーボムの体勢の担ぎ上げると、そのまま投げ捨ててリング中央で鉢合わせにし、、場外戦に持ち込む。
その後もウォーマシンは、前回敗れた腹いせをすべてぶつけ、パワーで圧倒。ロウはスタンドでカザリアンにスリーパーをかけられながら、そのままダニエルズをジャーマンで投げ捨てるなど怪力を見せつけた。ジ・アディクションは連係技で応戦するも、簡単にウォーマシンの壁は、簡単には敗れない。
試合の大半を守勢に回っていたアディクションは、ハンソンの対角線を往復しての串刺しラリアットを放っているところ、ダニエルズがレフェリーの袖を引っ張って激突させる。レフェリーがダウンしたところでカザリアンがベルトを持ち出し、ハンソンを殴りつけたが、かわされてダニエルズと同士打ち。すぐさまハンソンがカバーしたものの、カザリアンがカット。
レフェリーが息を吹き返したところで、ダニエルズがベルトを持ち出して、今度はレフェリーの見ている前でハンソンの殴りつける。これが反則を取られて、ウォーマシンの勝利。しかし反則負けでは王座移動なしのルールのため、アディクションが初防衛に成功した。
勝利したものの王座奪回に失敗したウォーマシンは、腹いせとばかりにゴングが鳴ってからも乱闘を繰り広げ、王者チームを痛めつけてから引き揚げた。
