NEW JAPAN ALIVE 2015

日時: 2015年7月11日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 群馬・ニューサンピア高崎
観衆: 1,560人(超満員札止め)

第4試合 30分1本勝負

小島聡
コーディ・ホール

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

ベテランタッグの天山広吉＆小島聡の“テンコジ”と、BULLET CLUB・高橋裕二郎＆コーディ・ホールと激突。

小島と高橋が先発で試合開始。試合開始直後、いきなり小島を背後からコーディが襲撃し、天山、小島を分断すると場外で鉄柵攻撃を敢行。
戦場がリングに戻っても、高橋とコーディのラフファイト続くが、天山と小島はコーディへ合体のブレーン・バスターを放ち、なんとかペースを取り戻すと、高橋に対して天山がモンゴリアンチョップ、小島がエルボーで連打を仕掛けるが、高橋が小島の顔面をかきむしり、さらに小島の指に噛みつくなどラフファイトでペースを掴ませない。さらに高橋は馬乗りの状態から小島の頭部へナックルパートの連打。
高橋に代わって入ったコーディは小島へ串刺しラリアットからジャンピングエルボードロップを敢行。
タッチワークの早い青コーナーチームは、高橋が足の裏で小島の顔面を蹴飛ばし挑発。さらに腰を回してのセクシーネックブリーカーを決めるが、これに怒った小島はDDTで反撃。
タッチして入った天山は高橋へモンゴリアンチョップの連打から、串刺しラリアット、ブレーン・バスターで投げ飛ばす。しかし高橋は天山の襟足を引っ張り、さらにラリアット、フィッシャーマンバスターとたたみかけるがカウント2。
小島対コーディの場面、小島はマシンガンチョップから串刺しジャンピングエルボー、コーナートップからのジャンピングエルボードロップを決める。しかしコーディもカットに入った高橋と小島へトレイン攻撃からローリングラリアットを見舞う。さらにアウトサイダーズエッジの体勢に入るが小島が体を激しく揺らし回避すると、コーディに対しカットに入った天山とテンコジカッターを炸裂させ、最後は小島がラリアットでコーディの首元を打ち抜き3カウントを奪った。

COMMENT

天山「あと明日とあさっての２試合。それが終わったら『G1』。突っ走るなあかんけど、コンディションも上がってきてるし、『G1 CLIMAX』、楽しみでしょうがないですよ。今からワクワクしてます。頑張ります」

小島「暑いけど、熱い試合が続いて。気温は暑いけど、お客さんが熱かろうが、熱いのは大歓迎。そういうプロレスをずっとやってきた。自信持って『G1 CLIMAX』に乗り込みたいと思います。あと、今日は橋本（真也）さんの命日になるので。あれからちょうど10年。橋本さんのことを常に頭の中で考えながらここまでやってきました。10年経って、いろいろケガはありますけど、こうやって元気にリング上で試合させてもらえてるのはありがたいと思ってます。橋本さんの無念な部分を少しだけでも背負って、リングで闘っていきたいと思います」

※高橋&コーディはノーコメント