6月26日（月）後楽園ホールで行われるNEVER戦・鈴木vsYOSHI-HASHIの前哨対決。

　鈴木軍のセコンドとして金丸＆タイチ＆デスペラードも姿を見せる中、CHAOSの奇襲で試合が始まる。そして、YOSHI-HASHIと鈴木がエルボー合戦を繰り広げ、YOSHI-HASHが連打で押し込む。さらにYOSHI-HASHIは踏みつけ攻撃で鈴木に追い討ちし、フロントハイキックをかわしてショルダータックルを食らわせた。
　外道対TAKAの場面。外道が控えのスミスとTAKAにサミングを見舞い、2人を衝突させる。そして、TAKAをフライングメイヤーで投げると、オカダがトップロープ越えのセントーンアトミコでアシスト。
　ところが、控えの鈴木が外道を捕まえ、トップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めで絞りあげる。たちまち大乱闘へ突入し、大ダメージを負った外道の動きがストップ。鈴木がアキレス腱固めを極め、カットに入ったYOSHI-HASHIも同じ目に遭わせる。
　その後も外道はピンチが続いたが、TAKAの顔面にパンチを見舞って脱出。これでオカダ対スミスとなり、オカダがカウンターバックエルボー、串刺しジャンピングバックエルボー、DDT、ランニングエルボースマッシュと畳み掛ける。
　ここでオカダはコーナー最上段へのぼるが、スミスが立ち上がる。するとオカダはエルボースマッシュから前方回転エビ固めを繰り出すが、スミスが切り返して背中でオカダを押さえ込む。これはオカダがブリッジで返すも、スミスはすぐにパワースラムで黙らせた。
　YOSHI-HASHI対鈴木の場面。YOSHI-HASHIが串刺し逆水平チョップ、トップロープを利用した低空ドロップキック、ネックバスター。だが、鈴木がフロントハイキックでYOSHI-HASHIをニュートラルコーナーへ追いやり、串刺しフロントハイキックで逆襲。
　しかし、次のランニングローキックはYOSHI-HASHIが受け止め、エルボー合戦へ持ち込む。その後、YOSHI-HASHIがエルボー連打からロープへ走るが、鈴木が背後へ回ってスリーパーホールド。さらに、ゴッチ式パイルドライバーの体勢に入るも、YOSHI-HASHIがバックスープレックスに切り返す。そして、逆水平チョップからロープへ走るが、鈴木が追走式キチンシンクで挽回した。
　YOSHI-HASHI対TAKAの場面。金丸＆タイチ＆デスペラードが加わり、鈴木軍が全員でトレイン攻撃を敢行。そして、TAKAが低空ランニングニーアタック、ショートレンジニーアタック、スーパーキックで追撃。
　さらにスミスがYOSHI-HASHIを捕らえてブルドッグボムを狙うが、オカダがカットに入ってドロップキックをお見舞い。すると鈴木がロープへ走るが、外道が場外から足を掴んで動きを止め、YOSHI-HASHIがバックキックを食らわせる。そして、バタフライロックでTAKAを倒した。

オカダ「ま、今回もYOSHI-HASHIさん、サブミッション（関節技）で（ギブアップを）獲って、いいペースじゃないでしょうか。僕はしっかりサポートして、サブミッションも調子いいいみたいだし、まだまだ別の、カルマという技もあるし、大丈夫でしょう」
YOSHI-HASHI「オカダが言った通り、バタフライロックだけじゃないからね。俺にはまだ新技、残した状態で勝ってるから。NEVER（無差別級ベルト）、バタフライできっちり（奪ってやる）。もし（バタフライロックで）ダメだっても、きっちり次のカルマで、あいつに今までやられた分を返してやるよ」
※外道はノーコメント

※鈴木＆スミス＆TAKAはノーコメント