■「身体に愛情を注いだら、そのぶん身体が返してくれる。あらためて身体に感謝したい」
ケガで欠場して以降、初めてのファンイベントとなることもあってか、前売券は早々と完売。平日、昼間にも関わらず、たくさんの逸材ファンが集結し、場内は熱気であふれかえった。
まず、場内には会場限定の棚橋スペシャルムービーが流れて、雰囲気があったまった中、テーマ曲に乗って、棚橋が登場すると場内は大歓声。この日は、絶賛発売中のムック『NEW WORLD』を手掛けた編集者・宮川直美さんが司会を担当した。
まず、ファンに長らく心配をかけていたことを詫びた逸材。現在は、マンツーマンのリハビリに励んで、順調に回復しており、「腕の太さも戻ってきた」とアピール。
身体の調子に関して報告したあと、「いまだに、『最終的には、棚橋はG1出ないんじゃないか?』とか、みなさんに心配をかけているみたいなので」と語りながら、「棚橋弘至……『G1 CLIMAX』……出ます!」と、十分に間合いをとって、キッパリと出場宣言!
また、この休場期間中に「変わったこと」を聞かれた逸材は「ケガをしたことによって、みなさんの前で試合ができるということに、ありがたさを感じるようになった」と発言。
「いままでは、少し自分の身体を過信していたというか。やっぱり身体に愛情を注いだら、そのぶん身体が返してくれると思った。あらためて身体に感謝したいと思いました」としんみり。
また、SNS上でも、ファンからリアクションをもらっていたという逸材。「『無理せずシッカリ直して戻って来てください』という反応が一番多かったけど、『無理しない範囲で無理してください』というのもありました」とニッコリ。
■「オカダとは、次はまったく新しい試合、新しいステージに持っていきたい」
ここから質問コーナーに移ったが、 「『G1 CLIMAX』のAブロックで一番楽しみな対戦相手」を聞かれると、やや間があったあと「いや、決まってますけどね……オカダ(ニヤリ)」と答えると場内からはどよめきが発生!
オカダとは、8月12日(金)両国国技館・初日でひさびさに対戦するが、「1.4東京ドームで、全部出し切って、集大成的な闘いをしているので。次はまったく新しい試合、新しいステージに持っていきたいです」とコメント。
また、『NEW WORLD』で初挑戦した小説(弟さんがモデルで登場)に関しての反応を聞かれた棚橋。
「弟には小説を書くことは言ってたんですけど、まだ会っていないですね。というか本を送っていないので、まだ読んでいないと思います(笑)」と発言。さらに「あの小説は、実体験に基づいたフィクションだったので、少し取材しようともおもったけど、ノンフィクション寄りになってしまうかと思ってやめておきました」と創作の裏舞台をコメント。
また、“ベストファーザー賞”を受賞したあとの家族の反応に関しては、「夏で気温が上がってきて、窓やドアの開けっ放しが多くて、またシツケ直されてます(苦笑)」と自宅では、ベストファーザー感は薄い様子。
また、「ベストファーザー賞の会見のときに、『2連覇します!』と言ったんですけど、そういう賞ではなかったみたいですね(笑)」と笑顔を見せた。
■「『SANADAのほうがいい身体じゃん?』と思われたくない。時間ないけど、なんとかします!」
このあと、自身の希望も入ったオリジナルドリンク『スリングブレンド』(豆乳を使用したラテ)も試飲。
「豆乳の後味が好きだ」という棚橋選手は、「うまい! 豆乳は植物性タンパクが非常に高い。筋肉にも美容にもイイ。知ってます? イソフラボンですよ(笑)。次の必殺技名にしようかな。相手のダメージが少ない、相手の身体にイイという必殺技で」とコメント。
終盤、もう一度『G1』に関して聞かれた逸材。7月の北海道・北海きたえーるでのSANADA選手との試合、ひさびさにリングに上がる気持ちに関しては、「SANADA選手は、非常にキレイな身体つきをしている。これがまず、試練です!」とキッパリ。
「試合で並んだときに『あれ? SANADAのほうがいい身体じゃん?』とは思われたくない。でも、時間がないんですよ……あと10日くらいですか?」と言いながらも、「なんとかします!」と振り切った。
さらに現在の新日本に関しても、「いま内藤がいて、オカダがチャンピオンで。いま新日本プロレスはおもしろいけど、軍団が多すぎる。ワチャワチャしすぎて、どこを見ていいかわからない。じゃあ、どうするか? もう一回、俺がチャンピオンになります!」と発言すると場内は大拍手。
「俺が頂点に立って、ワチャワチャした新日本の見方を、わかりやすく統一します! そっから、もう一回始めましょう」と返り咲き宣言。「そのためにも『G1』は重要になってくる。なので、棚橋弘至……2連覇します!」とファンの前でキッチリと約束した。
ミニ撮影会と化した場内には、「いいね〜!」「いいよ〜!」という声が充満。最後は、もちろん「会場のみなさん、愛してま〜す!」で締めくくり、大声援の中、会場をあとにした棚橋だった。
■新日本プロレス ライオンズカフェ〜44周年YEAR 原宿夏祭り!!〜
★ライオンズカフェでは、44周年を祝うお祭り企画が目白押し!
・オリジナル新日本フード
・選手コラボドリンク
・オリジナルグッズ
・カフェ限定オリジナル映像の上映
・新日本の歴史を振り返る展示物 etc… ※詳細は随時ホームページにて発表します。 ※更に!なんと新日本選手がライオンズカフェに来場決定!!! ★選手来場スケジュール(2&3の時間帯詳細は開催期間をご参照ください。) 7/8(金)2&3 田口隆祐選手 [NEW!] ※3の開始時間にご注意ください。 ※その他選手も来場日程が決定次第ホームページ等で告知致します。
※来場スケジュールは運営の都合によりやむなく変更となる場合がございます。
選手の来場が中止となった場合もチケットの払い戻しは致しかねますので、あらかじめご了承下さい。
■開催期間:2016年6月17日(金)〜7月10日(日)
<平日>
1.OPEN 12:00 / START 12:30〜14:00
2.OPEN 15:00 / START 15:30〜17:00
3.OPEN 19:00 / START 19:30〜21:00
※金曜日のみ3回目がOPEN 19:30 / START 20:00〜21:30となります。 <土日祝>
1.OPEN 10:00 / START 10:30〜12:00
2.OPEN 13:00 / START 13:30〜15:00
3.OPEN 16:00 / START 16:30〜18:00
4.OPEN 19:00 / START 19:30〜21:00 ※ご注意ください。
・入店チケットは事前にご予約、ご購入いただきます。
・チケットを購入される際にはぴあ会員登録(無料)が必要です。
・全席指定、STARTから90分のプログラムで、各回完全入替制です。 ■会場:AREA-Q
東京都渋谷区神宮前6-28-6キュープラザ原宿7階
(アクセス)東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅7番出口 徒歩1分/JR山手線「原宿」駅徒歩約6分
■料金&チケット:全席指定2,500円(税込)フード1品とおみやげ付き ※おみやげはライオンズカフェ特製タオルハンカチ&うちわとなります。
※フードは2品からの選択制となります。
獅子YEAR記念「SUPERミートキック」(チリマヨ味の唐揚げと割り下で煮込んだ牛肉をのせた丼)または、ライオンズカフェ特製「HARAJUKUベジチョップ」(新鮮なメキシカンサラダとパンのセット) ■チケット一般発売日:2016年5月20日(金)12:00
チケットのご購入はこちらから→QRコード/http://w.pia.jp/t/njpw-cafe/ ※公演日程、イベントなどの内容は運営の都合上変更になることがございます。あらかじめご了承下さい。 主催:AREA-Q運営委員会
問い合わせ:info@areaq.jp
ライオンズカフェ特設サイト:http://www.areaq.jp/lionscafe44/
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