11月14日、新日本プロレス事務所にて、明日、11月15日(木)&19日(月)にSHIBUYA-AXで行われる『NEVER 〜初代無差別級王座決定トーナメント〜』の前日会見が行われた。
★11月15日(木)「NEVER」SHIBUYA-AX大会の当日券は16時発売開始!!
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新日本プロレスのヘビー級&ジュニアヘビー級戦士に加え、KAIENTAI-DOJOの選手も多数参戦するこのトーナメント、“優勝候補”の高橋裕二郎、田中将斗、石井智宏らが、上から目線な発言を発する一方で、KUSHIDAは「自分が、NEVERの方向性を決める!」と下克上を宣言した。
■選手のコメント
高橋裕二郎 「みんな、“首投げ”って知ってる? なあ、セックスのことを業界用語で“首投げ”って言うんだけどさ、大阪のタイトルマッチで勝って、素っ裸であのIWGPのベルトを巻きながら、お姉ちゃんと首投げをするという俺の夢は来年叶えるとして、今回はNEVERのベルトを懸けたトーナメント。大阪のタイトルマッチからコンディションはばっちりキープしているんで、あとここにいるハゲもインターコンチネンタルのタイトルマッチからコンディションをキープしているならね、タイトルマッチみてえな、すげえ試合になるんじゃねえかな、と。……これ、マジ!」
カール・アンダーソン 「自分にとってこのトーナメントとは非常に重要な大会だと思っている。なぜなら大阪でのIWGPインターコンチネンタルのあとの大会だから。自分にとって新たなスタートを切る大会だ。そして、NEVERの初代チャンピオンに是非自分が輝きたいと思う。その後にはIWGPの王座、『NEW JAPAN CUP』の制覇、G1の制覇、来年いろんな目標がある。でも、まずは、目の前の裕二郎を倒して、NEVERのトーナメント優勝し、自分が王者になる。それが目の前の目標です」
田中将斗 「誰とやってもこのメンバーを見て、シングルでやるのは初めてで、それは楽しみやけど、こんだけ人数集めんでも、パッパと実力のあるのは5〜6人しかおらんのやからよ、それだけ集めたらええんちゃうん? その中で初代王者決めたらええんとちゃうんかなと俺は思うし、明日この横にいるKUSHIDA? チャッチャと済ませて、19日に何試合もせなあかんらしいから、それに備えて明日はチャッチャと終わらせようかなと思います」
KUSHIDA 「僕がやりたいことは一つですね。このNEVERという大会に命を吹き込みたいと思います。このNEVER、今回の大会でリニューアルして、若手主体の大会なのか、無差別の大会なのか、僕がメインイベントで勝って方向性を示さなければ、このイベントはこの先進まない。それだけ責任感をもって、明日のメインイベント、田中選手と闘いたいと思います。みんなが思っている価値観だったり、階級、そういうものを全てぶっ壊すという自分の言葉に責任を持ちたいと思います」
ヒロ・トウナイ 「KAIENTAI-DOJOのヒロ・トウナイです。今回、このNEVERの初代王者決定トーナメントに参加させていただいてありがとうございます。参加する選手はみんな凄い選手だと思っていますので、1回戦、2回戦ではなく、初めから決勝戦だと思って、優勝して、KAIENTAI-DOJOのリングでこのベルトを掲げたいと思います。以上です」
田口隆祐 「新日本プロレスの田口です。まあ、ある部分ではこのトーナメントを優勝することで、可能性が無限に広がると思いますんで、ある部分では頑張りたいと思います」
佐々木大輔 「とりあえず優勝することしか考えてないです。まずは明日の1回戦の石井さんとの試合なんですけども、自分が勝つイメージしか思い浮かばないので、絶対に勝ちます」
石井智宏 「今回は無差別のベルトということで、自分にとってはもってこいのベルトではあると思うんだけど、いかんせん出ているメンバー、ほとんどカス! こういう人選をするとこのベルトはこういうメンバーで争うベルトなんだって世間は思うんじゃないかな、と。俺もこのメンバーと一緒にエントリーされていることがちょっと腹立たしい。でも、それは俺の試合で全部覆してやろうかな、と。無差別という試合はこういうもんだというのを俺が全部見せつけてやる。それと楽しみなことが一つあって、普通にいけば田中さんと当たれるっていうことで、田中さんも無差別という闘いを体現している人なので、自分も田中さんと知り合って12〜3年ですけど、シングルは一回もないので、今回こういう機会に田中さんとはすげえ試合をしてえなあ、と。そのあとは裕ちゃんが待っていると思うんで、裕二郎とも。本人は先シリーズのコメントであんまりやる気ないみたいだけど、俺との試合だったら、すげえ試合が出来るんじゃないかな、と。この二つが楽しみではあるかな。そんなとこかな?」
真霜拳號 「KAIENTAI-DOJOのそして、鈴木軍の真霜拳號です。KAIENTAI-DOJOの真霜拳號なのか、鈴木軍の真霜拳號で出るか、それは明日までに決めるとして、個人的にこのトーナメントやここに懸けられたベルトよりも、その先にあるもの、優勝してそこに付いてくるものに非常に興味があるので、とりあえず明日はBUSHI選手が相手ということで、勝って当然だと思っています。まずは1回戦突破させていただきます」
BUSHI 「明日はKAIENTAI-DOJOの最強の男であろう真霜拳號とシングルマッチを出来ることを楽しみにしていきたいと思います。そして、勝って、トーナメント2回戦に繋げたいと思います」
旭志織 「KAIENTAI-DOJOの旭志織です。皆さんの中で私のことをどれだけの方がご存知なのかはわかりませんけども、そういった僕のことを知らない人との闘いだと思って、自己紹介のつもりでこのトーナメントを勝ち抜いていきたいと思います。よろしくお願いします」
高橋広夢 「自分はもちろん結果を出すだけだと思っているので、まずは隣にいる旭選手を叩き潰して、上に上がっていって、自分がこのベルトを巻いて、チャンピオンになって、これからの新日本、NEVERを支えていきたいと思います」
関根龍一 「KAIENTAI-DOJOの関根龍一です。自分は全力でこのベルトを獲るために闘っていきたいと思います。そして全力で1回戦で闘うYOSHI-HASHI選手はキャリアは同じ選手なので、絶対に負けたくないという気持ちで闘いたいと思います。よろしくお願いします」
YOSHI-HASHI 「最初、K-DOJOの選手と闘うって聞いた時はランディ拓也と試合をするのかと思って、ちょっと違ってがっかりしたけど……、でもこいつ(関根)のモミアゲを引きちぎって、最後決勝まで残って、このベルトをしっかり巻いてやります。以上」
滝澤大志 「KAIENTAI-DOJO、滝澤大志です。まあ、月並みな発言ですけど、このNEVERのトーナメントと結果を残せれば、この滝澤大志にとって大きなステップアップに繋がると思ってますので、なんとしてもベルトを巻きたいと思います。よろしくお願いします」
キャプテン・ニュージャパン 「私の名前はキャプテン・ニュージャパンだ。このカッコいいのは必ず私がいただく。みんな、私に力をくれたまえ。よろしく頼む!」
■質疑応答
──田中選手、石井智宏選手が順当に「勝ち上がれば田中さんと闘えるのを楽しみにしている」と言っていたんですけど。
田中 「さっき5〜6人ぐらいでチャッチャと争えばええんちゃうというコメントを出しましたけど、自分の中で石井は5〜6人で争えばええんちゃうという中に入っている人なんでね。俺も順当にいけばというか、確実に俺は横の奴を倒して勝ち上がるんで、石井がドンドン勝ち上がってくれば当たるわけですから。まあ、確かに簡単には勝てないと思いますよ。石井のスタイルを見て、簡単には勝てないと思うし、ダメージはあるかもしれないけど、やったら気持ちいい試合が出来るんちゃうかなとは思いますね」
──今、5〜6人というお話がありましたけども、その中にKUSHIDA選手は入ってない?
田中 「当たり前やろ。その5〜6人って挙げた中でみんなだいたいわかってるんとちゃう? この人、この人、だいたい5〜6人で名前を挙げてくるのは同じやろ。その中にコイツが入ってるかって言ったら、入ってへんやろう、誰も」
──KUSHIDA選手、今の発言については?
KUSHIDA 「そういう見方、それをぶっ壊すのがこのNEVERという大会だと思っていますので、普段の大会ではおそらく田中選手とシングルマッチが出来るチャンスがないので、明日は必ず、必ずものにします」
──裕二郎選手、このトーナメントに対して否定的な発言がありましたけども、今回改めてチャンスと捉えているということでいいでしょうか?
裕二郎 「う〜ん、その前にさ、、インディーの奴らがどさくさに紛れて、メジャー団体のリングに上がろうとしている根性が許せないよね? 気に食わないよ。もっと俺とか田中さんみたいに、客を呼べるようになってからさ、うちのリングに上がれよ」
──アンダーソン選手、裕二郎選手は今非常に伸びてきていますが、どういう印象ですか?
アンダーソン 「一言で言うと強い選手だと思う。日本でも一二を争う強さを持っていると思う。実際、棚橋に挑戦したぐらいだから、それだけの実力は兼ね備えている選手だと思っているよ。だから、明日の闘いは簡単に勝てるとは思っていない。いわゆる難敵だと思っている。でも、彼を倒して勝ち上がりたいと思っています」
──IWGPのベルトを取って素っ裸で首投げしたかったと言ってましたけど、代わりにNEVERのベルトで渋谷のホテル当たりで首投げをしようという考えはありますか?
裕二郎 「NEVERのベルト? 素っ裸で巻いて? 首投げ? それ気持ちいい? IWGPよりは気持ち良くないかもしんないね。あとマシンガンに一言言っていい。My ●●●is bigger than yours!」
アンダーソン 「……裕二郎は確かに強い選手だと思うが、スーパースケベ。明日は叩きのめしてやりたいと思っています」
─裕二郎選手と田中選手はタッグリーグにも組んで出ますけど、ここで決勝戦で争うと弾みもつくと思いますが、いかがでしょうか?
裕二郎 「へ? ……弾みになんの? だって別でしょ? シングルとタッグマッチは別の話でしょ? そういう質問はわけわかんないな。でも、面白いかもね。俺とシングルマッチ。これ面白いんじゃないかな?(ニヤリ)」
田中 「裕二郎も勝ち上がる気でおるんで、お互いが勝ち上がれば、そういうシチュエーションもありかなと思うし。本当に弾みがつくかわからんけど、やってみたいという気持ちはあるよね。シングルでやったこともないしね?」
★いよいよ明日!! 当日券は、16時より販売!!
初代NEVER無差別級王座決定トーナメント開幕! メインはKUSHIDA vs 田中将斗! セミはカール・アンダーソン vs 高橋裕二郎!
今大会に内藤哲也が来場! 先着100名にサイン入りポスタープレゼント!!
●11月15日(木)18:30〜
東京・SHIBUYA-AX
「〜初代NEVER無差別級王座決定トーナメント1st Round〜」
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