11月13日、テレビ朝日にて、来年1月4日に行われる東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM 7 〜EVOLUTION〜in 東京ドーム 』の会見が行われ、第1弾カードが発表。
出場選手の記者会見上で質疑応答が行われた。
■報道陣との質疑応答
——いま、真壁選手と乱闘になってしまいました(真壁はすでに退場)けど、改めて真壁選手に対する気持ちを聞かせて下さい。
柴田「そうすね。(真壁は)“豆柴”とか“枯れ木”とかいろいろ考えて素晴らしいと思うんですけど、僕、そういうのちょっとセンスなくて。思いついたのが“ゴリラちゃん”だったんですね?(報道陣・笑) ……で、一応、バナナ持って来たんですけど。まあ、これといって意味はないんですけど。やるんだったらやるでいいですし。自分たちはホントに『タッグで新しいモノができる!』と思って新日本に上がっているというのが第一の理由なんですけど、まあ、大阪で乱闘がありましたし、断る理由もないと思いますし。熱くなれるのが一番だと思っています。そういう意味でも、相手がホウキだろうが、井上(亘)であろうが、“ゴリラちゃん”だろうが、いい試合をしたいなと自分では思っています」
——真壁選手は熱くなれる相手ですか?
柴田「そうですね。ちょっといまの感じだと不安でしたけど……(苦笑)。やはり熱くなれるのが一番だと思いますよ」
——新日本プロレス時代からの関係もあってのことですか?
柴田「いや、向こうが熱くなってるんであれば、こっちも熱くなれるんじゃないですか!? 自分たちからシングルをやりたいって言ったわけでもないですし。でも、断る理由はないんで。そこはしっかりスゲェ試合をしたいと思います」
——桜庭選手、今回の試合がIWGPインターコンチネンタルのタイトルマッチとして組まれていることについて、どう思われていますか?
桜庭「え〜、試合を組まれたことに対して……。えっ!? なんでしたっけ?」
——いや、タイトルマッチとして組まれたことについて。
桜庭「ああ! ……それはありがたいことで。なんなら、お面とベルトを掛けてもかまわないんですけど」
——IWGPインターコンチネンタル王座というベルトはご存知でしたか?
桜庭「(IWGPヘビーと)二つあるの、知らなかったですね。まあ、ラッキー! という感じです」
——中邑選手の印象は?
桜庭「申し訳ないんですけど、試合は見たことないんですけど、なんかクネクネしてるとか聞くんですけど。ちょっとこれから見てみたいと思います。ただ、実際に会った感じでは、やっぱり大きいなというのはありますけど」
——中邑選手、桜庭選手の印象と、自分でどんな試合をしたいかを教えて下さい。
中邑「試合のイメージ!? う〜ん……。それがけっこう簡単には湧いてこないというか。まあ、リングに上がってしまえば、一番自分の得意とするものだったりとか、シンプルなものが出てくるんでしょうけども。現時点では、わからないですねぇ。非常に実績もあるし、世界的にもレスラーとして、格闘家として有名という部分では、このインターコンチネンタルという新設された価値があるんだかないんだか、まだ可能性しかないベルトを高める上では、非常に面白い相手だと思っています」
——桜庭選手は、総合格闘技で実績のある選手です。総合的なスタイル、あるいはプロレスを貫くのかどうか?
中邑「そこをあんまり分けて考えないですよね。総合的なスタイルってなんだ? という部分と、プロレス的なプロレスってなんだ?という部分では、自分の身体に染み付いたものを出すという選択しかないでしょうね」
——飯伏選手、今回のタイトル戦は3WAY戦でかなり変則的ですが、どう思っていますか?
飯伏「3WAYマッチは、リングでは自分はそんなに経験してないんですけど、路上プロレスというのをよくやっていまして。それでは3WAY、4WAY、5WAY、そういう形式でよく・・・・・・というか毎回なんですけどね。凄く得意ですね。場外に出せれば、かなり自分が有利になるんじゃないかなと思います」
——プリンス・デヴィット選手、ロウ・キー選手の警戒する部分をお聞かせ下さい。
飯伏「そうですねぇ。2人ともフットスタンプ。僕はあまり踏まれ慣れてないんで。そこらへんが一番怖いです」
——棚橋選手、オカダ選手、ここ1年で色んな闘いがありましたが、現在、お互いをどう思っていますか?
オカダ「まあ、頑張ってんじゃないですかね。それだけです」
棚橋「『G1(CLIMAX)』取って、11月に至るまで1回も期待値とか、試合内容とか、落とさないのが改めてスゲェな(と思う)。まあ、彼なりに言うと、『レベルが違う』ということになるんですけど、この試合は東京ドームのメインイベントですから。最も注目度があって、最も大きいイベントですから。それこそレベルが違う闘いになるし、その上で、先ほども言いましたけど、IWGPが遠いんだということを改めて証明します!」
ケーキ贈呈のあとは、野上アナ&記者たちが「ハッピーバースデー」をアカペラで歌った。さっそくケーキを口にした棚橋は、「おいし〜! これで僕もスイーツブログ書きます!」とジョークを飛ばし、笑顔で会見場をあとにした。
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■『WRESTLE KINGDOM 7 〜EVOLUTION〜 in 東京ドーム』
2013年1月4日(金)
東京・東京ドーム
15:30開場/17:00開始
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