井上亘選手が置手紙を残し突然の失踪!今シリーズは全戦欠場
7月8日岐阜大会の試合開始前、同大会の対戦カードに名を連ねていない井上亘選手に関して、新日本プロレスのフロントより発表があった。
フロントの社員によると、選手たちは昨日7月7日に野毛道場に集合し、そこからバスで岐阜入りする予定であった。しかし、井上選手は「バスに乗らない」と若手選手に伝え、集合時間になっても道場に姿を現さなかったという。
そんな中、井上選手が菅林直樹社長に宛てた一通の手紙を若手選手が道場で発見した。
=井上選手の置手紙の内容=
まず、はじめに私を応援するために会場に足を運ぼうと思って下さっている皆様。また全国各地で私を応援して下さっている皆様。そして、私のとった行動で御迷惑をおかけする事になる多くの皆様。
申し訳ございません。
私は残りの試合を欠場します。
今ある壁を乗り越えて、必ず帰ってきます。
2007年7月7日
井上亘(原文ママ)
これを受け、新日本は井上選手のシリーズ欠場を発表。
ただし、新日本としては井上選手の行動を正式に認めておらず、無断欠場した井上選手にはなんらかのペナルティを課すとのこと。
「BEST OF THE SUPER Jr.」初制覇にあと一歩で届かず、IWGP Jr.タッグ王座奪取も失敗。ここのところ結果を出せていない井上選手は、苦悩の連続であった。それらが、シリーズ無断欠場の大きな理由なのだろう。
失意のどん底にある井上選手は壁を乗り越え、帰ってくるのか? 突然の失踪を遂げた井上選手の行方はいかに?!