『NEW JAPAN CUP 2019』準優勝に終わったもののファンの期待感がさらに膨らんでいる男・SANADA。
5月4日(土)『レスリングどんたく』福岡大会ではオカダ・カズチカとのIWGPヘビー級選手権が決定。
新日本マットでも一、二を争う“寡黙な男”が今回も大いに語る!注目のロングインタビュー(後編)!
※このインタビューは、4.6マディソン・スクエア・ガーデン大会の前に日本で収録。
撮影/山本正二
聞き手/編集部
※以下、インタビューの「序盤部分」をWEBで無料公開!
■そうですね、いま一番自信があると思います。もう、イメージできますもん
――さて、SANADA選手。長岡大会では棚橋弘至選手に勝利した試合後に、「流行ってるヤツやっていいですか?」と言ってからのスマホパフォーマンスが大反響でしたけど、あれはいったい……。
SANADA ああ、アレはけっこう前からやりたくて……。ああいうのっていろんな場所でやってますよね? じつは「長岡花火」大会でもやってるみたいですし。もちろん普通に音楽系のライブとかでもやってますけど。
――ああいう言動も含めて、ドンドン独自のSANADAワールドが出来上がってきている感じがします。
SANADA そうですね。ああいうのって何か考えて出てくるというよりも、意外とポッと出てきちゃうもんなんですね。で、そういう時はやっぱり反響がありますよね。
――いまやリング上でも自然体で表現できるようになったというか。そういう意味では、試合以外の部分でも自信があるんじゃないですか?
SANADA 自信……。そうですね、いま一番自信があると思います。もう、イメージできますもん(ニヤリ)。
――あ、イメージできる?
SANADA ハイ。SANADAがIWGPヘビー級のベルトを巻いてる姿とか、そういうのが自然にイメージできるようになりましたね。そういう意味では、「お客さんもイメージできるだろ?」と。だって、俺自身が巻いてる姿をイメージできているんだから(ニヤリ)。
――イメージできるようになってきたからこそ、マイクや立ち振る舞いも自然にできるようになったと。
SANADA そうですね。きっと、こうなるまでは自信がなかったんでしょうね。
■俺は基本、他の人の試合は観ないんですよ。観るといろいろ変なことを考えちゃうんで。
――『NEW JAPAN CUP』(以下、『NJC』)決勝戦の話も伺っていきたいのですが、オカダ・カズチカ選手と5回目のシングルマッチとなりました。
SANADA 通算成績は5戦5敗。いまのところ、5連敗ですね……。
――SANADA選手的には、“同級生”のオカダ選手が決勝の相手というシチュエーションはいかがでした?
SANADA 負けてはしまったんですけど、なにか“新しいモノ”が見えましたね。それは今後のプロレス界にとってもそうじゃないですか?
――プロレス界全体に新しい風を吹かせましたか。
SANADA きっと、オカダさんも俺らに対して「早く上がって来いよ?」って思っていたと思うんですよ。そういう部分で今回はようやく新しいモノが見えたのかなと。なにしろ相手は“同級生”ですから。
――ちなみに『NJC』でのオカダ選手、トーナメントの各試合はご覧になりましたか?
SANADA いや、1試合も観てないです(アッサリと)。
――あ、1試合も観ていない?
SANADA ハイ。俺は基本、他の人の試合は観ないんですよ。観るといろいろ変なことを考えちゃうんで。
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