いよいよ目前となったGW恒例のビッグマッチ、5月3日(土) 『濵かつ Presents レスリングどんたく 2017』福岡国際センター大会。
この大会で初めてオカダ・カズチカの持つIWGPヘビー級選手権に挑戦する“恐怖のアンダーボス”バッドラック・ファレにいまの心境を直撃!!
■『濵かつ Presents レスリングどんたく 2017』
5月3日(水・祝)17:00 福岡・福岡国際センター
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※「ロイヤルシート」「アリーナ席」は完売となりました。
※「1階ひな壇席」「2階指定席」「3階指定席」は残り僅かとなりました。
★当日券は「13:00」より発売いたします。
※当日券は、機材設置席を解放し「2階指定席」「3階指定席」を増席いたします。(選手の入場ゲートはご覧頂けませんが、試合はご観戦頂けるお席となります。)
※今大会の当日券はお一人様最大2枚までの販売とさせていただきます。「小中高生券」はご本人様のみへの販売のため、お一人様1枚限りとなります。
※小中高生券のご購入は、年齢確認のため対象となるご本人様が身分証明書(学生証・健康保険証など)をご提示ください。
※当日券販売は屋外で待機列を形成いたしますので、天候への対策はお客様自身でお備えください。
※当日券の枚数には限りがございますので、売り切れの際にはご容赦ください。
【オカダ、ファレ、石井、ケニーらが登場!】5月2日(火)18時~大丸・福岡天神店にて公開調印式&トークショー!!
■「いま行かないで、いつ行くんだ?」と思ったら、自然とリングに駆け上がっていたよ。
――さて、ファレ選手。いよいよ5.3福岡大会が近付いてきましたが、あらためて4月の両国でなぜオカダ・カズチカ選手を襲ったんですか?
ファレ 理由? まあ、理由はたくさんあるよ。あの両国大会のメインイベントはオカダvs柴田だったろ。俺はオカダとは過去、何回も闘ってきた。そして、『NEW JAPAN CUP』決勝で負けてはしまったが、柴田(勝頼)とも何度か闘ってきた。そして、大事なことは「俺はどちらの選手も倒したことがある」という事実だ。
――なるほど。そういった目であのIWGPヘビー戦を観ていたと。
ファレ イエス。あの試合は、たしかに素晴らしいファイトだった。だが、同時に俺にとっては、チャンスを奪われてしまったような危機感も感じたんだ。しかも、俺にとっては二人とも“倒したことのある相手”さ。だったら、あの試合後に挑戦表明するのがベストだと思ったんだ。このビジネスはタイミングがすべて。「いま行かないで、行くんだ?」と思ったら、自然とリングに駆け上がっていたよ。
――なるほど。ただ、ファレ選手が乱入したとき、会場のファンから大きなブーイングが飛んでいましたね。あの時の気持ちは?
ファレ ナッシング。何も感じなかったね(ニヤリ)。あの日は俺にとって千載一遇のチャンスだった。だからこそ、リング上では何も感じなかったし、ファンの声援なんて聞こえなかった。俺は「いましかない!」と思ってたし、チャンスをモノにすることにフォーカスしていたからね。
――なるほど。
ファレ 俺にとって最大の目標、それはニュージャパンでIWGPヘビー級のチャンピオンになることなんだ。その目標に邁進している最中に、それ以外のことなんて気にもならない。ブーイングされようと一向に構わないさ。大事なのは、俺はあの日、あの瞬間、自分が求めていたチャンスを奪い取ったという事実なんだ。
■IWGPヘビー級チャンピオンになることは、自分にとって“成し遂げなくてはいけないこと”だ
――過去も、ファレ選手はオカダ選手と闘ってきましたが、今回はIWGPヘビー級王座に初挑戦となります。どんな気持ちで望みますか?
ファレ やはり「タイミングがすべて」だと思うね。オカダとは何回も試合をしてきたけど、俺がアイツに代わってIWGPヘビー級のチャンピオンになるには、どこかで自分の準備が不十分のような気持ちもあった。ところが、あの両国のリングに上がった時にはこう思ったんだ。「ようやく機は熟したな」と。
――まさしく、時は来たというか。
ファレ イエス。いままで俺はたくさんのガマンをしてきた。その一方、選手としては絶対的な自信や、熱く燃えたぎる気持ちが足りなかったのかもしれない。でもいまは違うぞ? 長い間、俺はこの時をじっと待ってたんだ。いまは「いまこそ俺の出番だ!」という気持ちだよ。
――そういう意味で、去年の『G1』横浜大会でファレ選手はオカダ選手に勝利したものの、そのあとのシングル戦ではIWGPヘビー級王座がかけられませんでした。オカダvs丸藤正道戦はタイトル戦になったのに。
ファレ ああ、そうだったな……。たしかにあの時は、「なぜなんだ?」と混乱もしたよ。なぜ、マルフジはタイトルマッチを闘えて、俺にはチャンスが回ってこなかったのか? その時、二つのことが頭をよぎった。一つは「オカダはそれだけ俺のことを恐れていたんじゃないか?」ということ。
――ファレ選手を恐れたがゆえにタイトルを賭けなかったんじゃないかと。
ファレ フフフ。俺との試合にタイトルを賭けたら、負ける可能性があると思っていたのかもしれない。二つ目は……「まだ俺がタイトル戦に挑むタイミングではないのかもしれない」ということ。そこで、俺はジックリと「待つ」ことを選んだのさ。
――ファレ選手にとって、IWGPヘビー級のベルトを戴冠することにはどんな意味がありますか?
ファレ ニュージャパンでIWGPヘビー級チャンピオンになることは自分にとって“成し遂げなくてはいけないこと”だ。たしかに、俺はこの位置まで来れた。いまだってファンやオフィス、レスラーたちは、俺の言うことに、ある程度の聞く耳はもってくれてるとは思う。ただし、まだIWGPヘビー級王座を獲得していないから、俺が何かを言っても完全に本気にはしてくれてはいないと思う。
――なるほど。まだ説得力が少し足りないというか。
ファレ でも、IWGPベルトを持てば説得力や言葉の重みは格段に変わってくるだろ? 俺の言うことを真剣に聞いて、シッカリ俺のことを見てくれるはずだ。もちろんレスラーとしての目標でもあるし、発言力を増すという意味でも、あのベルトがどうしても必要だね。
■なぜアンダーボスかって? BULLET CLUBのボスになりたかったら、普通に“ボス”と異名をつけたはずさ
――話は変わりますが、ファレ選手はBULLET CLUBの初期の立ち上げメンバーです。ただ、“ジ・アンダーボス”(影のボス)という異名通り、これまでもプリンス・デヴィットやAJスタイルズ、いまはケニー・オメガと、常にリーダーを支える位置にいますね。そのことに対してどう思ってますか?
ファレ“ジ・アンダーボス”と言うキャッチフレーズは俺が支える側になりたいから、あえて自分でつけた言葉なんだ。そもそもBULLET CLUBのボスになりたかったら、普通に“ボス”と言う異名をつけたはずさ(ニヤリ)。
――ほかのメンバーではなく、ファレ選手が自ら付けたキャッチフレーズでしたか。
ファレ イエス。自分は、グループの先頭に立つことはそれほど好きじゃない。むしろ誰かをバックアップすることで、フロントに立つよりいい仕事ができると思ってるんだ。だから、デヴィットやAJ、カール・アンダーソンやケニーのように、誰かが俺の前に立つのは全然かまわない。俺はこれからもずっとアンダーボスでいたいし、チャンピオンになってもアンダーボスのままで構わない。それぐらいこの立ち位置は気に入っているんだ。
――そうなんですね。
ファレ ……ただし、大事なことがもう一つある。「その気になれば、いつでも俺はボスになれる」ということだ。そこを忘れちゃ困るぜ?(ニヤリ)。
――現在のBULLET CLUBの位置についてはどう思っていますか?
ファレ いまのBULLET CLUBの立ち位置か……。まず、俺たちは、2013年にプロレス界を変えるビッグプランをスタートさせた。デヴィットやアンダーソンたちと一緒に立ち上げたBULLET CLUBは、このビジネスを大きくチェンジさせる革命的なユニットだった。いま俺たちがいる位置は、俺たちが求めて出来た居場所だよ。
――あなたはオリジナル・メンバーですからね。
ファレ イエス。そのあとも新しくBULLET CLUBに加入する選手たちの活躍の場所を提供しながら、ワールドフェイマスなユニットに急成長した。いまや世界中のプロレスファンが俺たちのTシャツを着ているし、俺たちのことをよく知っている。1.4東京ドームで、ケニーはオカダに敗れてはしまったが、BULLET CLUBの勢いはまったく衰えることなく、さら前進し続けている。BULLET CLUBは常に上を目指しているよ。
■オカダよ、おまえのスピリットとハート、その奥底まで存分に痛めつけてやる!
――では、あらためて今回のオカダ戦はどんな試合になると思いますか?
ファレ オカダとは何度も闘ってきたし、俺が勝った試合もあれば、俺が負けてしまった試合もある。ただ、俺の中には、闘うたびにオカダのデータが蓄積されているんだ。ヤツのウィークポイントもよくわかってる。だから、今度のフクオカの試合では、ヤツを思いっきり痛めつけるつもりだ(ニヤリ)。
――「どんたく」決戦では、一切の容赦はしないと。
ファレ イエス。リングを下りても、ヤツが悶え苦しむぐらい徹底的に追い込んでやるつもりさ。次の試合に、オカダが歩いて会場に行けないぐらい、二度と殴れないぐらい、もうジャンプさえできないぐらいにな? そういう意味では、フクオカのタイトル戦はかつてない凄まじいファイトになるだろう。ヤツが闘いを求めているなら、俺もとことん闘ってやる!
――では、最後にオカダ選手に一言お願いします。
ファレ ……オカダよ、前回の試合でも感じたかもしれないが、今度の試合ではシッカリとペイン(痛み)を感じさせてやる。身体だけじゃなく、精神的だけでもなく、おまえのスピリットとハート、その奥底まで存分に痛めつけてやる! リンゴのように、おまえの頭を握り潰してやるぞ!
【オカダ、ファレ、石井、ケニーらが登場!】5月2日(火)18時~大丸・福岡天神店にて公開調印式&トークショー!!
■『濵かつ Presents レスリングどんたく 2017』
5月3日(水・祝)17:00 福岡・福岡国際センター
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※「ロイヤルシート」「アリーナ席」は完売となりました。
※「1階ひな壇席」「2階指定席」「3階指定席」は残り僅かとなりました。
★当日券は「13:00」より発売いたします。
※当日券は、機材設置席を解放し「2階指定席」「3階指定席」を増席いたします。(選手の入場ゲートはご覧頂けませんが、試合はご観戦頂けるお席となります。)
※今大会の当日券はお一人様最大2枚までの販売とさせていただきます。「小中高生券」はご本人様のみへの販売のため、お一人様1枚限りとなります。
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