ゴールデンウイーク明けの5月7日、真壁刀義選手が次回ビッグマッチとなる21年ぶりの大阪城ホール進出、『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』のプロモーション第1弾としてABCラジオ『武田和歌子のぴたっと。』に生出演した。
真壁選手がスタジオに登場するのは、昨年7月以来、10カ月ぶり。首に鎖を巻いた正装で、NEVERのベルトを手にスタジオ入りすると、大きな拍手が沸き起こった。
番組を担当する武田和歌子アナウンサーとアシスタントの井上チャルさん(俳優)も4月29日に熊本で行われた石井智宏選手とのNEVER選手権試合を鑑賞したとあって、「すごい試合でした」「『この試合、いつ終わるんだ?』と思って見てました」と激闘に魅せられたと伝えるなど、冒頭から王座奪回の祝福ムードに包まれてモノマネまで披露するなどご機嫌だった真壁選手だが、話題がインフルエンザで欠場した2月11日の大阪大会に移ると表情が一変。“真壁派”を大々的に宣言していたチャルさんが真壁選手に関するクイズを見事に間違えたと改めて聞かされると、“お怒りモード”に。
その場を取り繕おうと言い訳をするチャルさんに、本番中であることなど関係なくお仕置き。ハエたたきでチャルさんの尻を一撃。「本当は誰派なんだ?」と追及されると、「長州派」「オカダ派」「中邑派」など風見鶏的性格の本領発揮。そのたびに真壁選手からお仕置きを受けるのだが、次第に叩く力も強くなっていく。それでもチャルさんは、「プロレス好きなんで、キングコングハンマーでもなんでも、もっとやられたい気分になってきた」とM気質まで電波に乗せていた。
その後、本番直前に発表された『DOMINION 7.5』の対戦カードが伝えられ、真壁選手自身が解説。
「見どころ? すべてのチャンピオンシップだね。選手それぞれの覚悟は半端じゃない。俺はリマッチだから絶対負けられない。俺の怖さを対戦相手にも、世の中のヤツらにも見せつけてやる」
この言葉にスタジオに向こう側にいるスタッフが総立ちで拍手。これには先ほどまで不機嫌モードだった真壁選手も「気持ちいいね」と相好を崩した。
機嫌が直った真壁選手は、女性関係に関する近況まで報告。最後に「7.5大阪城ホールでの試合、間違いなくすごい闘いになるから。間違いなくすごい闘いになる中でこの真壁刀義様、NEVERのベルト、防衛してやるから。テメェら、とくと見やがれ」と意気込みを語ったが、直後にチャルさんが「サンキュー」と口を挟んだためスタジオは凍りついた。真壁選手が「テメェ!」と立ち上がったため、危険を察した武田アナがコーナーを打ち切って“強制終了”となった。
■『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』
7月5日(日)16:00 大阪・大阪城ホール
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※「ロイヤルシート」は完売致しました。