“闘い詣のイッテンヨン”!! 新年も明け、1月4日(日)『バディファイト presents WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム』がいよいよ目前!! 今回は、飯伏幸太とのインターコンチネンタル選手権を控えた中邑真輔にその心境を直撃!
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■今回の東京ドームは自分の置かれた状況を好意的に捉えようと思ってます
——さて、中邑さん。今回は、電話インタビューになりますが、いま海から上がったとこみたいですね。
中邑 ハイ。いま、ちょうど上がったところです。けっこう海に浸かったんで、脳みそは少し冷えてますけど。あったかくしてるから大丈夫です。フフフ。
——くれぐれも風邪をひかないようにしてください。1.4東京ドームを前に、マイペースというか。自分のリラックス方法をわかっている感じですけど。
中邑 ん〜〜。ま、自分以外のスケジュールにも左右されてはきますけど、どういう状況であろうと、自分なりにコントロールはシッカリできているとは思いますね。
——年末年始は慌ただしいとは思いますが、やはり1.4東京ドームのことは常に頭にある?
中邑 そうですね。ただ、今回に限っては、楽しみというか。「さて、何しようかな?」って感じが強いです。あとは「変化を求めている」みたいなことは、会見でも言いましたけど、凄く大きな変化じゃなく、一気にバーッと変わるわけじゃなくても、そういう部分が飯伏戦で出せれたらいいなと。
——中邑さんのここ数年の東京ドームは、2013年が桜庭和志、2014年が棚橋弘至。この流れで、飯伏幸太というのはどう捉えてます?
中邑 そうすね。そういう意味では、ちょっとリラックスできるかなと。リラックスという言葉は悪く捉えられるかもしれないけど。そうではなくて、純粋に楽しみというか。
——あまり気負わずに、試合に集中できる感覚という感じですかね。
中邑 まぁ、なんで今回のドームは自分の置かれた状況を好意的に捉えようと思ってますね。内藤(哲也)一人だけが、「今回は投票がないのか?」と会社に噛み付いてましたけど。フフフ。
——内藤さんは、去年のIWGPとインターコンチのファン投票でメインを飾れなかったことを根に持っているみたいですね。
中邑 ええ。だって今回は、しれーっと、IWGPヘビーがまた普通にメインになってたじゃないですか。フフフ。
■今回は、トリという責任感がない分、「それはそれで十分、楽しめるじゃねーか」と。
——ちなみに、中邑さんは「投票はないのか?」というお気持ちは?
中邑 いや、べつに。それはそれでべつにいいですよって。今回、投票がなかったとしても、前回(メインの入れ替えが)起きたという事実は変わらないわけじゃないですか。
——そこは一つの成果として、納得しているというか。
中邑 自分は、また同じことはやろうと思ってないし。今回、置かれた状況はセミファイナル(公式にはダブルメインイベントⅠ)なわけでしょ? だったら、「それはそれで十分、楽しめるじゃねーか」と。ある種のトリという責任感がない部分でね。
——なるほど。やっぱりプロレスラーは、そういうことを思うもんなんですね。
中邑 ま、あるでしょうね。だからこそ、“遊べる”という部分もあるんです。だからね、今回は自分もそうですけど、飯伏も「やらかそう」と思ってると思いますよ。フフフ!
——飯伏選手も中邑さんも「やらかす」気マンマンでしたか(笑)。
中邑 ハハハ! ま、あまりにも壮大にやらかしてしまった合は、「メインに任せた!」という感じで、バトンを渡そうかなと。「シッカリ締めといて」って感じで。
——そのへんの肌感覚が飯伏幸太と「合う」っていう感覚はありますか?
中邑 ウン。ありますね。ま、わからないですよ、自分だけがそう思っている可能性もありますけど。
■自分にとって「飯伏幸太はストレスフリーだぜ」っていう感覚ですね
——以前の2013年の『G1 CLIMAX』の前には、「(新日本では)本当の飯伏幸太が出ていない」という発言もありましたが、まだ飯伏幸太には別の面がありそうですか?
中邑 あるんじゃないですかね。まぁ、「出し切る」っていうのもヘンな言い方で、どんなレスラーでも、どんな人間にも、いろんな面があるわけじゃないですか? 表裏、本質、たて前……、「そういうのどうでもいいよ」って気持ちもあるし。「飯伏だったら、こういうことが表現できそうだな」っていう感覚もあるし。
——表現力にある程度の安心感、信頼感があるからこそというか。
中邑 ええ。あと試合では、闘う選手によって、自分を制限したり、相手の技量を見極めて試合しなきゃいけない部分もあるわけです。でも、そういう面で行くと、自分にとって「飯伏幸太はストレスフリーだぜ」っていうね。
——なるほど。むきだしの中邑真輔を出しても問題のない相手というか。
中邑 ハイ。その一方、自分にとっては、やっぱ飯伏は体重が軽いし、身長も低い。ハッキリ言って、体格面で行けばラクチンな部分がありますからね。
■今回は、次元の違った、より高い部分で、「試したい」という気分があります
——たしかに勝敗面でいえば、「中邑有利」というゲバ評が多いですよね。
中邑 まぁ、自分がやってきた相手、(バッドラック・)ファレと比べたら、体重は明らかに軽いし、運動神経や跳躍力という部分でも、シェルトン(・X・ベンジャミン)ともやってきてますから。ただ、飯伏の持っているセンスとか勘だとか、相対的な部分が試合でどう転ぶか? やってみなけりゃ勝負はわからないですからね。
——なるほど。あと「ヤバいヤツと試合がやりたい」「次元の違う試合がやりたい」というようなこともおっしゃってましたけど。
中邑 そうすね。より、今回の試合では、次元の違った、より高い部分で、「試したい」、「遊びたい」という気分がありますね。あとは「ほかの選手たちにはできないことをやりたい」というか。
——全10試合のラインナップで、まったく毛色の違った試合を目指すというか。
中邑 そうですね。それが実際、どんな試合になるかは、まだまだ模索している段階なんですけど。楽しみつつも「どうしようかな」と思ってますけど。
——中邑さんの発言から、飯伏戦へ向けた「いい予感」みたいなニュアンスはビンビン感じますね。
中邑 ただ、前哨戦は何回かありましたけど、そのままの流れでやっても単純に“いい試合”にしかならないんで。そこを「どうやって壊そうかな?」とは思ってますね。
PCはここまで!
後半は、
■レスラーの種別的に、中邑、飯伏ってのは、ワン・アンド・オンリーですから ■自分の安定化しようとする部分を「もっと不安定にさせたいな」とは常々思っているんです ■かなり高次元で技量を尽くして、遊ぶ……。ま、笑いながら殺し合いができるんじゃないですかね
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