• 2014.12.9
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2014年の東京スポーツ「プロレス大賞」“MVP”を棚橋弘至が受賞! ベストバウトはオカダvs中邑! 殊勲賞は石井智宏!
12月8日(月)東京スポーツ新聞社制定のプロレス大賞選考会議が行われ、2014年度プロレス大賞・最優秀選手賞・MVPに“100年に1人の逸材”棚橋弘至選手が選ばれ、新日本プロレス事務所にて記者会見を行った。
 
また、ベストバウト賞には、『G1 CLIMAX 24』のオカダ・カズチカvs中邑真輔(8.10西武ドーム)、敢闘賞にはNEVER無差別級王者の石井智宏が選出された。
 
■選考理由(※東京スポーツ・岡本記者から説明)
「今年の1月4日にIWGPインターコンチネンタルベルトを獲り、10月には史上最多の7度目となるIWGPヘビー級ベルトを戴冠した実績に加えて、棚橋選手が真ん中でビシッと立っているからこそ、今の新日本マットの充実がある。地道なファンサービスの努力といった姿勢も変わることなく継続していて、新日本プロレスを文字通り支えている声があり、投票の結果、有効票21票中18票を1回目の投票で棚橋選手が集めたため」
 
■棚橋弘至選手のコメント
棚橋「ありがとうございます。驚きました。2014年度は1月4日にインターコンチを獲って、スタートダッシュを切れてんですけども、春先から夏にかけてなかなか浮上のきっかけを掴めなくて、あがいてたんですけど。やっぱ日々全力でやっていくっていう、ボクのモットーを継続できたし、してきたし。で10月にね、このIWGPを獲ったことによってですね、また1月のインターコンチも獲っていたということが、あとになって効いてきたと。ホント10月に獲った後も、MVPってのは全然頭になくて、ホントに驚きましたね。
 
ただその第4コーナー回ってから、一気にまくって差したっていう痛快な気持ちです。で、あとは中心になって、地道な努力をしてきたっていう評価をしていただきましたけども、今年度は本も出させていただいたり。で、それがきっかけでプロレスの専門誌以外の媒体、雑誌だったりとか、WEBサイトだったりとか、プロレスと関係ないところで、大いにプロレスをアピールできたってのは、自分の中にとって凄く充実した年になりましたし、ここに来てのMVP、2014年はほんとにいい年になりました」
 
■質疑応答
 
——今回でプロレス大賞は41回目になりますが、過去に複数回受賞したのは、アントニオ猪木選手が6回、天龍源一郎選手と武藤敬司選手が4回。棚橋選手はそれに次いで3度目のMVP受賞となり、ジャンボ鶴田と並び歴代4位になりましたが?
 
棚橋「鶴田さんと並んでるっていうって聞いただけでね、気持ちが引き締まりますけども、さらに上を目指します。2年連続というのはボクも成し遂げてないので、今年は正直、もちろん獲るつもりでいきましたけど、途中で『うーん、どうかな?』っていうのも自分の中であって、2015年はさらなる野心を高めて、獲りに行きます。予約しときます(ニッコリ)」
 
——去年までオカダ・カズチカ選手が2年連続でMVPの受賞をしてましたが、今年は棚橋選手が獲られて、来年の1.4東京ドーム大会でIWGPを賭けて、そのオカダ選手と対戦しますが、新日本のトップ争いが業界のトップ争いというような戦いになると思いますが、今回の受賞を受けて意気込みをお願いします。
 
棚橋「やっぱりこのIWGPのベルトを獲ったこそのMVPってのが大いにあると思うので、手放すわけにはいかないと。2015年1月4日、その2015年度を占う、オカダの言葉を借りるならば、“今世紀最大の一戦”に勝利します」
 
——2年連続オカダ選手がMVP受賞ということで、棚橋選手は去年受賞なしでしたが、その辺りの悔しさも今回の受賞に影響した?
 
棚橋「そうっすね。2013年は今思うと、やっぱりIWGPから撤退っていうのは、大きなマイナス要因だったわけですね。でもこの戦線に戻って来れたってのが、『ただいま』『おかえり』じゃないですけど、IWGPのベルトの偉大さを巻いてみて感じていますね」
 
——ベストバウトは『G1 CLIMAX 24』決勝のオカダ選手対中邑選手でしたが、ベストバウトを獲れなかったということに悔しさはありますか?
 
棚橋「そうですね。棚橋vsAJスタイルズ戦(10.13両国大会)が選ばれなかったのが……。やはり2014年度の新日本プロレスに新しい風を吹き込んだのは、他でもないAJなんで。継続参戦をボクは望みますし、これからも闘っていきたいですね」
 
——『G1 CLIMAX 24』決勝のオカダ選手対中邑選手の一戦は、棚橋選手の目から見ていかがでしたか?
 
棚橋「ほんと中邑の維持も見えたし、細やかな俺たちが見てわかるような駆け引きだったりとかが見えましたね。ただそのCHAOS同士の対決っていう部分がね、お互いスタリッシュじゃないですか? それがプロレスファン以外にも、『こんなモデルさんみたいな二人がプロレスラーなのか?』『試合をするのか?』って外にも響く試合になったんじゃないかなと思います。……こんな感じで大丈夫ですか? 今日はしゃべりますよ(笑)」
 
※この後、新日本プロレス社員が、棚橋選手を囲んで、クラッカーとくす玉でお祝い。西澤管理部長と井上亘もかけつけて、喜びを共にした。
 
■ベストバウト:オカダ・カズチカvs中邑真輔(8.10西武ドーム)
 受賞者のコメント
・オカダ・カズチカ選手のコメント
「特にありません」
 
・中邑真輔選手のコメント
「西武ドームでの試合ということで、色々な条件が合わさって、良かったですね。『G 1CLIMAX』決勝という舞台で、なおかつ同じCHAOSの同門対決であとは天候もよかったということで。2年連続でベストバウトを受賞したということで、対戦相手にも恵まれてよかったです」
 
■殊勲賞
・石井智宏選手のコメント
「別にないね!」

撮影/山本正二

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