11月27日、プロレスリング・ノアの後楽園ホール大会に、新日本プロレスの永田裕志、獣神サンダー・ライガーが参戦した。
12月7日、ノア・有明コロシアム大会で、GHCヘビー級選手権に挑戦する永田は、関本大介(大日本プロレス)とタッグを組み、メインイベントに登場、GHC王者のKENTA&杉浦貴と前哨タッグ戦に出場し、両雄は激しくスパーク。
燃えまくる永田は、必殺のバックドロップホールドで、KENTAを直接沈める猛攻を見せ、有明での王座奪取を強烈アピール。試合後は、得意のナガダンスまで披露し、意気揚々と引き上げた。
また、GHCジュニアタッグ王者であるライガー(パートナーはタイガーマスク)は、同じく有明大会で、ノアの小川良成&ザック・セイバーJr.の挑戦を受けるが、この日は、ザックとのシングル戦に出場。老獪な回転片エビ固めで、ザックを沈めている。
試合後は、「カーテンの後ろにいるヤツ出てこいよ」と小川をマイクで挑発。タッグベルトを掲げて、早くも王座防衛を宣言した。
■プロレスリング・ノア
『Winter Navig.2013 方舟新章〜心に残るプロレス〜』
11月27日東京・後楽園ホール
【GHCヘビー級選手権試合前哨戦スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負】
○永田裕志&関本大介(25分37秒 バックドロップホールド)杉浦貴&KENTA ×
【GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合前哨戦 30分1本勝負】
○獣神サンダー・ライガー(11分46秒 回転片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×
撮影/山本正二