6月14日(金)真壁刀義選手が新潟県魚沼市を訪れ、農業体験や教育現場に足を運んだ。
これは5年前から進めている「新日本プロレス×魚沼市 DREAM PROJECT」の一環で、“日本一の米所”魚沼で、
新日本プロレスが農業体験や、学校教育の場にも足を踏み入れるというプラン。
2013年、まず先陣を切って“暴走キングコング”真壁刀義選手が魚沼市を訪れた。
この日最初に向かったのは、「ものずき村」という現地の採れたて野菜や雪割草などの直売所へ。
到着するやいなや、目の前にある山中へ案内され、ワラビの収穫へ向かう真壁選手。
“まだ花の開いていない物が食用向きである事”や“茎がちょうどよく折れるポイントがある”など、普段なかなか
耳にしないワラビ摂りのポイントをレクチャーされ、勢いよく収穫する姿が印象的であった。
またここ「ものずき村」では、“減反政策”によりお米の生産ができない水田を使って収穫した、蕎麦の実を
使った手打ちそばが食べられるのだが、超人気店の為に開店30分で完売なんでこともしばしば。ワラビの収穫を
終えた直後に何とかこの“手打ちそば”を食する事ができ、ご満悦の“暴走キングコング”であった。
続いて向かった先は、3年前から魚沼大会時にオフィシャル販売された魚沼産コシヒカリ「勝利乃米」(しょうりのまい)にちなんで「勝利乃田」 (しょうりのでん) と名づけられた“新日本プロレス×魚沼市 DREAM PROJECT”の象徴的存在でもあるオフィシャル水田へ。
当初、ここで真壁選手による田植えを予定していたのだが、例年以上の猛暑が続いた点やIWGP挑戦が決まって超多忙を
極めていた真壁選手のスケジュールの都合により、残念ながら今年は間に合わず。
「秋には必ずこの俺様が、お前らを刈ってやるから、楽しみにしとけよぉ〜!」
と、これからの稲穂の成長を願った真壁選手。引き続き看板も掲示されておりますので、魚沼市周辺の皆様は、是非とも探してみてください!
この後、魚沼市の教育現場へ足を運ぶ事となった真壁選手。今回は“1日スクールガードリーダー”として、市内の2つの
小学校で、生徒達の安全な下校を見届けた。
「ハイッ!!」(生徒達)
と、本物の先生さながらのやり取りが印象的であった。
最後に今回の魚沼訪問を振り返って
「俺らの世代って、ワラビとか山菜とか、どうしても残しがちなんだけどよぉ、
ものずき村で食ったワラビがめちゃくちゃ美味かったなぁと、ビックリ したぜ!
(子供たちとの交流も)逆に、リラックスした自分がいて、大人の世界の面倒臭さを忘れちまう程だったよなぁ。
それと、魚沼のコシヒカリってめちゃくちゃ美味いのに、意外と知らない人が多いと思うんだよなぁ。自分だけが美味いって思うんではなく、自分ら全 国をまわっている人間が、どんどん情報を飛ばして行きてぇよな。」
と、今回も締めの真壁節は絶好調!!
今後も新日本プロレス所属選手が魚沼市を訪れ、秋の収穫時を目指して農業体験や教育現場のサポートを実施していく
予定です!お楽しみに!!