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いよいよ開催目前となった10月10日両国国技館大会『DESTRUCTION'11』！ 超豪華な10大カードの見どころを紹介！
●第5試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合
＜第28代王者組＞
田口隆祐＆プリンス・デヴィット
VS
＜挑戦者組＞
デイビー・リチャーズ＆ロッキー・ロメロ
※王者組8度目の防衛戦
王者組であるデヴィット＆田口＝Apollo55は、新日本プロレスが誇る名タッグチーム。今年1月の戴冠以来、並みいる強豪チームを撃破して7度の防衛に成功し、歴代記録を塗り替えた。デヴィットは現IWGP Jr.ヘビー級王者でもあり、その実力と安定感は他の追随を許さない。
そんな“鉄壁王者”に挑むのは、リチャーズ＆ロメロのNRC（NO REMORSE CORPS）。ROH世界タッグ王座に就いたことのある強豪タッグであり、すでに新日本マットの常連として定着している。
2人は兼ねてからIWGP Jr.タッグに照準を絞っており、5月3日福岡『レスリングどんたく2011』でApollo55と激突。しかし、あと一歩のところでロメロがピンフォールを奪われ、敗北している。
それから約5ヶ月。NRCはさらに成長を遂げ、連携プレーの精度もアップ。さらに恐ろしいチームとしてApollo55の前に立ちふさがることとなった。ロメロは「俺たちが王者になって、ベルトを永遠に持ち続ける！」とうるさいほど連呼しており、その異常なまでの執着心が、デヴィット＆田口を飲み込んでしまうかもしれない。
Apollo55防衛記録更新か？それとも新王者誕生か？ またもや両国でJr.タッグが爆発する！
●第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
後藤洋央紀＆タマ・トンガ
VS
中邑真輔＆ウルティモ・ゲレーロ
第4試合にラインナップされたのは、後藤＆トンガvs中邑＆ゲレーロ。中邑のパートナーであるゲレーロは、メキシコCMLLのトップルチャドールであり、数々のタイトルを総なめにして来た実力者。今年4月には、CMLL世界ヘビー級選手権試合で後藤の挑戦を退けた。
後藤は、この敗戦を屈辱に感じており、今回のタッグ対戦に並々ならぬ意欲を燃やす。その脇を固めるトンガは、驚異的な身体能力で人気・実力ともに急上昇の注目株。2人のタッグ・荒トンガは、隠れた名チームとして広く認知されている。
さらに、後藤にとって同期のライバルである中邑は、先のメキシコ遠征で持ち前のプロレスセンスを発揮。ルチャ・リブレにも対応できる懐の深さを見せつけた。ゲレーロと組むことで、日本のファンが驚くような引き出しを開く可能性もある。どんな展開になるのか、期待の大きいタッグマッチである。
■「DESTRUCTION '11」
10月10日（祝・月）
東京・両国国技館
16:00開場・17:00開始
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