現地時間:11月11日、新日本プロレスのニュージーランド&オーストラリア地域の新ブランド、旗揚げシリーズとなる『NJPW TAMASHIIⅠ』ニュージーランド・クライストチャーチ大会が行われた。
この日のメインイベントには、BULLET CLUBのKENTAが登場し、ニュージーランド道場“生え抜き”のアンドリュー・ビラロボスとシングルマッチで対戦。
ビラロボスは、新日本プロレスワールドで配信中のニュージーランド道場のドキュメンタリー番組「Lion’s Roar」に参加し、フィナーレで新日本プロレスの契約を獲得した期待のホープ。
ビラロボスはKENTAのペースに翻弄されながら、奮闘するも最後は、13分39秒、go 2 sleepで敗戦。KENTAが旗揚げマッチのメインを締めくくった。
この日は、BULLET CLUB、現IWGPジュニアヘビー級王者の石森太二が参戦。現在AEW でThe Factoryの一員として活躍し、『NJPW STRONG』にも参戦経験のある注目株で、ニュージーランド道場出身者のアーロン・ソロウと対戦。
最後は、9分58秒、石森がYes Lockを炸裂させて、勝利を奪った。
第4試合は、フリーのトメ・フィリップ&スティーブ・フィリップ“Natural Classic”と、ニュージーランド道場から、ニコライ・アントンベル&ロワン・ディビスが対戦。
最後は、10分23秒。トメ・フィリップが、ロワン・ディビスからMother of all Bombsという必殺技で貫録勝利を収めた。
第3試合は、ニュージーランド道場同士の一騎打ち。2019年8月に行われた『ヤングライオン杯』にも出場したマイケル・リチャーズが、後輩のリチャード・ムルと対戦。
巨漢のムルの攻撃に苦しみながらも、最後は9分39秒、リチャーズがスクールボーイで丸め込んで、勝利を獲得した。
第2試合は、ニュージーランド道場を主宰するご存知、BULLET CLUBのバッドラック・ファレが現地PWAのレスラー、ジャック・ボンザとタッグを結成。
ニュージーランド道場のトニー・コジナ&ジェイク・テイラー組と対戦し、9分30秒、ファレが重爆エルボードロップで門下生のテイラーから、堂々の勝利。
オープニングマッチでは、ニュージーランド道場の4選手が集結! マーク・トゥイ&クリス・マイルズ組が、ジョーダン・ライト&シェップ・アレクサンダー組と対戦。
熱戦の末に、マーク・トゥイが、シェップ・アレクサンダーを、SKO(Samoan Knock Out)を撃破。『NJPW TAMASHIIⅠ』旗揚げ戦の初勝利を収めた。
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