ノア対抗戦に永田が本格参戦! 田口とタッグで、7.24ノア大阪大会で秋山&KENTAと激突!
6月25日、加熱する新日本プロレスvsノア対抗戦に新局面! 同世代のライバル・秋山準から、対戦要求を受けていた永田が田口とのタッグで、7月24日ノア大阪大会に出陣する!
ノアvs新日本対抗戦の“元祖”であり、交流のきっかけを作った、秋山と永田がノア10周年のリングで再会する。
秋山のラブコールを受けての対戦実現となった今回。その秋山は、「自分にとってこの10年でやはり永田裕志の名前は外せないので、いまのボクといまの永田裕志で闘いたいと思って、対戦したいと話をさせてもらった」と口火をきった。
永田は「自分が対ノアに乗り出すなら、秋山準は外せないと思ってました。『待ってました』という心境ですね」と語りつつ、「いままで築きあげてきたものをブツけ合うような闘いに飢えていた部分もある。対戦を聞いたときは正直、燃えてきましたし、刺激が走りました。快く受けさせてもらいます」と礼儀正しく挨拶。
また、今回は永田とタッグを組む田口は対ノアで3連敗していることに関して「リベンジをするなら、丸藤選手、石森選手とシングルでやりたいんで。それはそれとして、今回は二つの試合に初めてやる、KENTA選手という名前があるんで、ワクワクしているところです。当然、新日本の凄さも見せたいと思う」と語った。
一方のKENTAは、「自分にとって、秋山vs永田っていうのは、どうでもいい話。対新日本っていうのもどうでもいい話で、この10年、そのためにやってきたわけじゃない」「10年で培ったものを出して、自分らしくふるまっていければいい」とそっけない態度に終始。
この言葉を受けた田口は、「我関せずというスタンスなんでしょうけど、有明コロシアムで対戦したら、考えが変わると思います」と自信をのぞかせた。
複雑な人間模様がうずまくこの一戦に関して、あらためて秋山は「KENTAは関係ないといいましたが、ボクと永田選手の10年はおおいに関係がある。今回は横にKENTAも田口選手もいますし、そこがどうなるかというところも注目してもらいたい」とコメント。
永田も「せっかくなら、大きな渦にしていきたい。最終的に秋山とシングルに持っていくのか? それとも組んで、背負ってきたものの重みをもって、今度は若い選手を踏みつぶしにいくのか? 大阪でやってみないとわからない」と、“今後”の試金石になる闘いであることを示唆。
それぞれの思惑が交錯するこのタッグマッチ。かつてない、ヒリヒリした闘いが展開しそうな予感に満ちている。
■ 『プロレスリング・ノア創立10周年記念 第2弾〜NEW NAVIGATION 10 in Osaka』
7月24日(土)大阪府立体育会館
〔スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負〕
永田裕志&田口隆祐vs秋山準&KENTA